【櫪】
この字は、今まで見た事のない漢字であったのですが、皆さま何と読むのかご存知でしょうか?
今、心臓が止まりそうなほど驚いています。


つまり、榧之内十文字の【榧】は、飼い葉おけであるともいえるのだという私なりの結論に達し、
我が家は隠れキリシタンであった時代もあるのだ!と、いうようなことになってきました。榧は櫪の隠れ蓑だったのだと思うのです。
ドキドキです。
はじめ、功刀(功力・櫟)の「くぬぎ三郎左衛門」 ともよばれて‥‥と姓氏家系大辞典にもあった九里氏。
櫟(くぬぎ)はまたは「いちい」とも読め、一井・市井・櫟氏ともなり得るのですが、それは、平安時代やそれ以前からのことなのですが。
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榧は、イチイ科の樹木です。 つまり隠れ「飼い葉おけ」


我が家(大和宇陀松山藩)では、誰もキリシタンであったとは聞いておりませんし、何も伝承がないのですが、飼い葉おけの中の十文字で間違いないような気がするのです。
ともかく、この家紋にした当時は、切支丹であったのだと思います。
もしかすると、ヨーロッパからキリシタン宣教師が入ってくる以前から? 景教?
聖徳太子から賜わったという像を持っていたという九里氏(近江八幡)
何処か、接点があるのだと思います。