今から15年前のサマー・キャンプの夜。14歳のエマは言い寄って来たアダムをはねつける。
エマ(ナタリー・ポートマン)とアダム(アシュトン・カッチャー)、それが初めての出会いだった。
それから何度か偶然の再会を重ねるが、決してトモダチ以上にならなかった二人。
だがある日突然、その場の勢いで男女の一線を越えてしまう。
元カノのヴァネッサ(オフィリア・ラヴィボンド)が、人気TVスターだった父親(ケヴィン・クライン)と
付き合っていると知ってショックを受けていたアダムは、新しい恋の始まりを感じる。
だが、エマの口から出たのはセックス・フレンドにならないかという提案だった。
エマは病院に勤める医師で週80時間労働、恋の駆け引きをしているヒマなどなく、
人を愛して傷つくのが怖い、自称“恋愛アレルギー”だった。抱きたい時だけメールで呼び出す。
それ以外はデートも恋愛感情も一切ナシ、嫉妬や束縛は厳禁、どちらかが恋したら即カンケイ解消。
アダムの同意で契約は成立。互いの部屋、車のシート、病院のロッカールーム、
果ては診察台で二人の刺激的で楽しいカンケイが始まった。
ところが、アダムはエマの同僚サム(ベン・ローソン)から
「君は便利な一時しのぎ。将来のパートナーは彼女を幸せにできる僕だ」と言われてしまう。
確かにTV番組のアシスタントのアダムは、社会的には半人前だ。
そんなある日、アダムは生理痛のエマのお見舞いにとカップケーキ、手作りスープ、
そしてマイセレクトのヒーリングCDを持っていく。しかし翌朝、エマがキレた。
うっかり恋人同士みたいに一緒に抱き合って眠ってしまったことが「サイアク中のサイアク」だという。
ところが、今度は他の女と一緒にいるアダムにエマが嫉妬、二人は仲直りする。
もはや恋心を抑えられないアダムは、本物のデートをしようと頼みこみ、1回だけならと承諾するエマ。
そんな二人のカンケイが、胸を締めつける切ない恋になるとは二人はまだ知らなかった……。
(goo映画より)
楽しみにしている『ブラック・スワン』の前に、
ナタリー・ポートマンが主演・製作総指揮を務めたラブコメでも観ようかと行ってきましたが…
これってそこそこ評判良かったと思ったんですが、
ナタリー・ポートマンでラブコメが珍しいってだけ?
制作総指揮までやったのはなぜ?
アシュトン・カッチャーが最後までカッコよく見えなかったし。
(単に好みじゃないってだけかもw)
ナタリー・ポートマンのツンデレぶりは、まあまあカワイかったですが、
頑なに恋愛関係を拒否る理由が弱い気が…
会話は結構ドギツイし、脇キャラも面白かったんですが、
肝心の二人がステキに見えなくて、今一つって感想です。
暗いニュースが続き、先が見えない感が強い毎日で
アメリカ~ンテイストのお気楽ラブコメにみなさんホッとしたのかなぁ。