beatitude

好きなことだらけさ…

『魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展』に行って来ました。

2014年06月25日 | 絵画・展示

実は友人と例の「翠玉白菜」を見に上野に行ったんですが、

特別室に展示している白菜は3時間待ち!!奥には長蛇の列が見える。
昨日の新聞には100分待ちって書いてあったのに。
もう笑うしかない。ディズニーランドより凄いのかww
 さして興味がない白菜に行ったのは、田舎の父が図録を買って送ってくれと言ったため。
東京まで見に来なよと言ったけど、面倒なのか来る気配なし。
代わりに自分が本物見て図録を送ろうと思ってたんですが、
これじゃ、無理に来てもらわなくてよかったかもw
チャッチャと図録だけ買って、上野の郵便局から送ってしまいました。
 
さてじゃあ、どうしようかという事になり、
国立新美術館のバレエ衣裳展に行こうと、上野から六本木へ。

こっちの方がバリバリ興味があるし。

人の入りはゆったり見て回れるくらいで、快適。
チケット買って会場に入ると、ディアギレフ率いるバレエ・リュスの活動と芸術界に与えた影響、
彼の死後、バジル大佐が引き継いだ
バレエ・リュス・ド・モンテカルロまでの流れを
バレエ・リュスの残っている映像とともに見ることができます。
その後、展示場に入ると仕切り無しで衣裳がドーンと見渡せる事ができるようになってました。
ガラスケースに入っているのはほんの数点。
もちろん触ることはできませんが、顔を近付けてじっくり見ることができます。
そのすべてが100年も前のデザインとは思えないほど、
斬新なものやカワイイもので、ちょっと驚きました。
今、普通に着れるようなデザインがいっぱい。
どこかのDCブランドのような、デパートで売ってそうな。
さすがに生地は古さを帯びていますが、刺繍、金糸、仕立ててから直に描いたような図柄。
一番多くを手掛けたというバクストのデザインを始め、
人気が出てからのピカソ、マティス、コクトー、ブラック、ローランサン、シャネルと
当時の若手アーティスト等が舞台装置や衣装を手掛けたもの。ポスターやパンフレット。
これは写真を見ただけでは分からない新しさを今でも感じます。
見に来て大正解。

最初の映像のほかに場内で小さい画像ですがDVDを2種類流してました。
1993年パリ・オペの「青列車」と「三角帽子」
バレエ・リュス上演当時、「青列車」はシャネル、「三角帽子」はピカソが衣裳を担当したんだそうです。
 


出口にはニジンスキー薔薇の精

よっぽど図録を買ってこようかと思いましたが、
白菜より高いし重いww
それに写真だと魅力が半減するんだよなぁ。
どうしても欲しいならネットだなと買わずに帰ってきました。

会期は9月1日までです。




太腿の痛みは…

2014年06月25日 | 瑣末な日々

今朝になったら、だいぶ楽になってて
違和感はあるけど、階段の上り下りがふつうに出来るようになってました。
でもまあ原因が分からないと
運動した方がいいのか、しない方がいいのか分からないので、整形外科に行って来ました。

腰回りのレントゲンを6枚撮って、言われたのは「椎間板って知ってる?」 
あ~、ヘルニアなのか!?
レントゲン撮っただけなので断定はできないけど可能性大ですと。
どうやら自分のは腰の神経部分は正常で、太腿の神経の方の椎間板が
かなり狭くなってるんだそうです。
クリックすると新しいウィンドウで開きます
上から2番目くらいだったかな。
ディスクワークの人がよくなると言ってました。
そうだろなぁ、映画、ゲーム、読書、編み物、洋裁、刺繍、すべて座ってるw
中腰の作業も負担が多いって、何もしてないと言ったら、
風呂掃除、洗濯、掃除機かけ、要するに家事全般。
家事の手を抜けと言われて、これ以上手を抜くのか!!と笑いがこみ上げたww
加齢もあるし、筋肉が落ちてるのがいけないらしい。

運動は何をしてるかと聞かれ、何もしてないと言ったら驚かれた。
「あなたが心を入れ替えて運動する気になったらジムに通うのが一番。
痛みが取れたら水中ウォーキングしなさい。」と飲み薬と湿布が処方されました。
う~ん、いよいよおばあさんの仲間入りかぁ。
心を入れ替えなきゃダメかぁ。でもジムに月1万近く払う気になれない。
9本は映画観れるよなぁw
そんな事言ってるから体が悲鳴を上げたのか…。

取りあえず、違和感消えるまで安静にしとこう。
そういえば、手が痛くて通院した時も手抜き家事しろと言われたよなぁ。
要領悪いのか自分w