前回のクラシックと前後しますが、
またまた、一緒に行かない?って誘われて水曜日は六本木まで。
「新海誠展」やってるのは知ってたけど、積極的に行こうとは思ってなかったw
嫌いじゃないから誘われれば行くさ~。
美術館でやってるだけあって、なかなか大々的に開催してました。
まさに「ほしのこえ」から「君の名は。」まで。
「ほしのこえ」以前の自主製作「彼女と彼女の猫」や
NHKアニ*クリ15の「猫の集会」、大成建設のCMなんかも
しっかり取り上げられてて、全作品を年代順に展示してる風でした。
新海ヲワターと言われた「星を追う子ども」もちゃんとありましたw
撮影OKだったのはここだけ。
会場の最後に大型スクリーンで全作品からそれぞれのシーンの呼応する部分を
集めてまとめた新海ワールドが観られます。
最初から気付いてたけど、彼の作品はどれも言いたいことが同じ。
それがPCの進歩や自身の技術の向上で
作品としてのレベルがどんどん上がっていってる。
なので各作品の中にそれぞれ同じような場面がふんだんに入っているんですよね。
たった一人で全部作った「ほしのこえ」から
キャラデザ担当や美術背景が入り現時点での集大成である「君の名は。」
ロケハンで撮ったどこにでもありそうな道路、駐車場、駅、家並み、
それらがコントラストの強い色彩で新海の世界に変わる。
冷たい温度が伝わるような雪、湿度が感じられる雨、必ず登場する雲、
完成された作品はどれもシズル感たっぷり。
それらの制作工程が事細かに展示されてました。
丁寧な絵コンテやビデオコンテからこだわりのPC作業。
この展示会はこれからPCでアニメ作品を作っていこうとしている若者には
たまらなく魅力的なんではないだろうか。
ショップでのグッツ展開はちょっとセンスないぞwww
お値段高くても欲しいと思うものが無かった!!
「君の名は。」1月3日に地上波で放送するみたいですね。