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好きなことだらけさ…

『DESTINY 鎌倉ものがたり』

2017年12月21日 | 映画 邦画

鎌倉。ここには、人間ばかりでなく、幽霊や物の怪、魔物に妖怪、
神様、仏様、死神、貧乏神までが住んでいた。
魔界や黄泉の国の間で、生者と死者の思いが交錯する都。
この地に暮らすミステリー作家、一色正和(堺雅人)の元に、
若い女性、亜紀子(高畑充希)が嫁いでくる。
しかし、亜紀子は、あちこちに人ならざる者がいるような、おかしな気配を感じていた。
正和と亜紀子が道を歩いていると、その前を何かが通り過ぎる。
それは、ムジナか河童か……? 驚く亜紀子に正和は、
“鎌倉は何千年も昔から妖気が溜りに溜まっていろいろな怪奇現象が起こるけれども
ここでは普通のこと、すぐに慣れる”と言うのだが……。
その一方で、犯罪研究の腕を買われた一色は、
迷宮入りしそうな事件が起きると、警察の捜査にも協力していた。
それらの事件には魔物や幽霊までが関わってきて、一筋縄ではいかなかったが、
心霊捜査にも精通する一色は、名探偵でもあった。
そんなある日、大金持ちが殺害される事件が発生。
一色はその捜査を依頼される。どうやらその犯行は、人間の仕業ではないらしかった。
同じ頃、亜紀子の嫁入りで静かだった正和の生活も大きく変わっていくが……。
(MovieWalkerより)


殆ど行く気がなかったのに、誘われたので観てきました。
予告は頻繁に観ていて夫の堺雅人が妻の高畑充希を霊界に助けに行く話ね。
というのは承知で観てて、そのシーンになるまでが長いw
丁寧に世界観を表現してると言えばそうなんだけど、飽きたww

幽霊や物の怪、魔物、黄泉の国の造形、なんかが
すでにジブリで観てるような感じで新鮮味がない。

堺雅人は好きだし、高畑充希も嫌いじゃないのに、たいして面白くない。

お手伝いの中村玉緒、死神の安藤サクラ、貧乏神の田中泯、
刑事の要潤、この辺りが面白かった。
天頭鬼の声が古田新太だったとは気付かなかった。

やはり自分には合わなかったw
そんな気がしたから山崎監督ヒット作の『ALWAYS 三丁目の夕日』も観てない。

ただそのジブリで観たような世界を
監督オハコのVFXで魅せる手法が凄いなぁと。
実写との融合でここまでリアルに表現できるんだなぁと感心して観てました。