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好きなことだらけさ…

美術館2軒回ってくたびれた~ww

2017年04月25日 | 絵画・展示

昨日、下の娘と一緒にまずは国立新美術館で『ミュシャ展』

さすがに混んでました。
でもチェコ国外世界初展示の《スラヴ叙事詩》は作品の大きさがハンパないので大丈夫。
かなり離れないと全容がつかめないから、みなさん離れて鑑賞。
 6m×8mサイズには圧倒されました。
どれもまるで演劇を映像で見ているような構成。
そして、鑑賞者を見据えるようなまなざしの人物画描かれているのも特徴的。
人が多いのと大きさで部分的にしか撮れなかったですが記念に撮影。

イヴァンチツェの兄弟団学校 (1914)


スラヴ民族の賛歌 (1926)
スラヴ民族に自由と平和と団結をもたらす人々の部分


聖アトス山 (1926)
正教会の神々かな。この手前に正教会に集いひざまづく人々が描かれています。
 
ロシアの農奴制廃止 (1914)
皇帝アレクサンドル2世による勅令が読み上げられ、
人々が「自由」を獲得した場面だそうです。
中央に仁王立ちした人が読み上げた人物か?


スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い (1926)
これは未完成作品だそうです。
この5作品が撮影OKでした。

《スラヴ叙事詩》は人が多くても見ることができましたが、
その次のアール・ヌーヴォーのコーナーは壊滅的w
作品が小さくなるので絵の前は黒山、殆ど見れません。
まあミュシャと言えば、アール・ヌーヴォーですよね。
デザインから広告、アニメetc…
いろんなところで、この感じが使われています。
でも、本物は人の隙間からしかお目にかかれなかったw
ブロンズの《ラ・ナチュール》は見ることができたけど、
《蛇のブレスレットと指輪》は何が展示されてたのか、
図録で確認したくらいです。

習作や出版物も展示されていて、
フォントもカワイク、当時の洗練されたデザインがすごい。
見応えありました。

同じ国立新美術館で『草間彌生 わが永遠の魂』もやってるので、

美術館の外は"草間の木"になってました。インパクトあるわ~w

娘はそのまま、美術館のアートライブラリー(図書館)に行くというので別れ、
テクテク歩いて六本木ヒルズにある森アーツセンターギャラリーに。

こちらは『大エルミタージュ美術館展』
3月からやってるので、空いてて見やすかったです。
入ってすぐにババーンとあったのが

ウィギリウス・エリクセン作
《戴冠式のローブを着たエカテリーナ2世の肖像》
これだけ撮影OKでした。
エカテリーナ2世の数々のコレクションから歴代皇帝収集した作品と
ゆっくり見ることが出来たんですが、なにしろ、ご飯食べた後だし、
疲れて眠くなってきてしまってボーっと見てましたw
たくさんの肖像画を眺めたあと
ベルナルド・ベロットの《ドレスデンのツヴィンガー宮殿》は
一点透視図法のお手本のような作品ですが、
どこか暖かみが感じられて暫く見てました。

全85点でボリュームありましたが、とにかく眠いw
椅子に座って休んでました。

美術館は1日1軒だよなぁww





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2 コメント

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こんにちは(^^) (jun-sweets)
2017-04-26 10:56:21
ミュシャ展、素敵な絵の展示ばかりのようですね。
主人が絵が好きなのですが、また暫く行っていないのでゴールデンウィーク中にどこかへ行こうと言い出すかも^_^;
返信する
jun-sweetsさん (kurukuru)
2017-04-27 01:35:36
ミュシャは現地チェコまで見に行くなんて一生無理だろうから、来てくれてホントうれしい。
もう1回行きたいところだけど、いつ行っても混んでそうww
返信する

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