う~ん、声出して笑える話がなかったなぁ。
「Bコース」「Aコース」あたりがまあまあ面白かったけど、
オチが今ひとつ…。
「美の秘密?」もまあまあかな。
あとがきマンガ読むと“未来っぽいアイデア募集”なんてやってたんですねw
でもメガネの話もそれほど面白かぁなかったな~。
「バベルの図書館」も読んでみました。
これはちょっと重かった。
笑いの方向にベクトルが向くと面白いんだけど、
真面目に不思議ワールドやっちゃうとこうなるかぁ。
帯にある「彼女の心は壊れてしまった。ぼくの言葉で。」っていうのが悲しすぎる。
実際の結末はどこにあるのかは、読者に委ねられてるのかな?
“天使の抜け道”を通ったのは相馬さんじゃなくて渡瀬くんの方?
活気溢れる江戸の街。
両国橋の夏の昼日向をまっすぐ歩いてくる意志の強そうな女、お栄(声:杏)は23歳の浮世絵師。
移りゆく四季と共に、父であり師匠の葛飾北斎(声:松重豊)や
仲間たちと浮世絵を描いて暮らす日々。
そして、今日もまた浮世の街を歩いてゆく……。
(Movie Walkerより)
原作者の杉浦日向子さんって亡くなってたんですね。知りませんでした。
NHKの「コメディーお江戸でござる」はなんとなく見てましたよ。
最後に出演した時「番組降りたら豪華客船で世界一周旅行だ」と言っていたのも覚えています。
でもあれは闘病生活に入る直前だったんですね。
原作は未読です。
映画はまあ普通に面白かったです。
杉浦日向子さんの作品なので、時代考証に抜かりはないだろうし、
妖怪やら心霊現象みたいなところは面白かった。
それを感じ取れる葛飾親娘と俗っぽい池田善次郎という対比も楽しかったですよ。
欲を言えば浮世絵っぽい作画がもっとふんだんにあると良かったのになぁ。
お栄とお猶の姉妹が船に乗って
空想の波を受けて喜んでる場面くらいしかなかったから残念。
杏ちゃんの声はピッタリだけど一本調子w
それより歌川国直の高良健吾が上手かったかも~。
彼の顔が浮かびませんでしたもん。
お猶の清水詩音ちゃんも可愛かったです。
水曜日はレディースディ。
当然映画館でしょ!!と思い、友人と電車に乗ったわけです。
ところが、代官山は行ったことあるけど、自由が丘は行ったことがないという友人。
このまま、電車に乗ってれば、着くんだよね~って話になり、
映画はチケット買ってないし、バラを植えるカワイイ鉢も欲しいし…
では映画やめて行ってしまおうって事になりました。
そこでスマホを忘れてきたのに気が付いた!!
東京は日中28度、暑い暑いw
不案内の自由が丘、駅からちょっと離れると自分がどこにいるのか分からない~。
鳥居のある狭い路地をなんとなく歩いていたら
自由が丘インフォメーションセンターなるものがありました。
そこで1枚20円の「お花屋さんmap」と
「雑貨・家具のお店」と「カフェ・ケーキのお店」の地図を買い、
目指す花屋さんへ。
まずはBuriki no Zyoroへ。なかなか素敵なお店でしたが、希望の鉢は見つからず、
途中にあったIDEEに鉢はあったけど、高いww
次はピーコックの裏にあるグリーンハウスへ。
ここは多肉植物やジオラマ盆栽なんかがたくさんあって、
見ていて面白かったけど、鉢はなかった。
お店の方は親切にいっぱい説明してくれました。
あとは駅の方に戻り線路越えて、普通の花屋さんをチラチラ見ながら
品品の方まで足を延ばしましたが、収穫はゼロ。
結局、家帰ってネットで鉢を注文しました。
久しぶりにいっぱい歩いた。いい運動になったかも。
さて明日は歯医者だ…。
毎年NHKのニュースでは見てるけど、今回、誘われて初めて行って来ました。
ってか西武ドーム行ったのも初ですww
(野球観戦なんてしたことないもんで~はははっ)
にわかガーデナーにとっては実現不可能な玄関先やお庭が再現されていて、
バラの香りでいっぱい。
切り花部門ではあんまり見ない色のバラがたくさん。
スマホで撮った写真だと色が再現できてませんが。
盆栽仕立ても面白かった。
鉢植えの大賞はこれ
ザ・バラですなぁ。
ド素人の自分には違いが分かってませんがww
会場にはお店もたくさん出店していて、
つられて安い鉢植えを2つ買ってきましたよ。
(育つかどうかはかなり怪しい…)
それよりバラと何の関係が?と思うお店もいっぱいあって笑えた(家具屋、着物屋…)。
そろそろ帰ろうと外に出たら雨がパラパラ。
台風で電車が止まったら厄介なので、そそくさと帰ってきました。
買ってきたバラ、取りあえずお水あげて玄関先に置いといたけど、
強風でゴロンゴロン転がってなければいいけどww
つばなの「第七女子会彷徨」ですが、
8巻まで読んで、5巻を買ってて読んでない事に気が付いた~ww
4巻読んでからだいぶ間開いたし、話は1話ずつ別になってるから
何の違和感もなく6巻目から読んでしまったよ。ほほほっ
でも7巻目は1冊で一つの話になってる大作でしたね。
(このテイストで大作って言っていいのかなぁwww)
第17回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選ばれたそうで。
箔がついたね~。
なかなか面白かったですが、最後に収録されてる「ゴミの宝石」の方が
強烈なインパクトでゲラゲラ笑ってしまった!!
"鼻ポッシュ"って発想が面白すぎ。
やっぱり、つばなさんは大真面目に面白世界を描くより、
日常のつまんない事を拾った方が面白い気がするんですがwww
8巻目は「疫病神」に出てくる腐ったアジフライですよ!!
これは1話目の「変身」読んでないと別に面白くも何ともないけど
さかな高木がwww
自分は「第七女子会彷徨」読んで笑いたいのさ!!
5巻読まなきゃ~。
またまた積読してたものを読んでました。
1巻目読んだのは2012年でした~ww
3巻なので最初から読みました。
1巻目で事件を起こすきっかけをちゃんと説明してくれるので、読みやすかったですよ。
今どきのネットを使った犯罪という内容で惹きつけます。
2巻目、裏切り者登場で盛り上げ、
3巻目、警察との攻防戦に入り読ませますが、最終的にはスカされ感が…。
何をやりたかったかっていう所が、やっぱりそれだけなのかぁという印象。
File021に出てくる吉野警部補の驚愕の見開きページが
それ程インパクト受けなかったです。
でも直接新聞男から話を聞けなかった吉野の悔しさは十分伝わってきます。
新聞を被った男のネット予告は絵面的にかなり興味をひきますが、
対する警視庁サイバー犯罪対策課の3人がイイ感じです。
ここがあるからこそ、面白くなってますね。
6月には生田斗真主演で実写映画公開。
吉野は戸田恵梨香。どこまでイイ女やってくれるかな?
WOWOWでもドラマやりますねぇ。
こっちは映画『予告犯』の1年後だそうで、
原作者筒井哲也監修によるドラマオリジナルストーリー。
映画的には『脳内ポイズン・ベリー』より『予告犯』の方が面白そう~。
下の娘の成人式写真前撮りしました。
お姉と同じ着物ですが、帯揚げや帯締め、半襟、草履&バッグを
下の娘用に準備して、美容院と写真屋さん予約して…。
お金も時間も掛かりますが、まあ親の楽しみとしてね。
来年の1月にもう1回お仕度騒動をやるわけですよww
やれやれこれでGWも終わったなぁと今日歯医者に行って
どん底に落とされちまった。。。。。
なかなか治らない歯ですが、4月に歯ぐきが腫れたので1度切開したわけです。
それから10日くらい経つんですが、腫れがスッキリ治ってない。
歯科医が言うには膿の袋が出来てる可能性があるから
これは歯肉切除しないとダメかもね。
えっええっっっ!!!!
すっかり治ってるわけではないのは分かってるけど…。
今、痛くないのに手術的な。。。。
それが嫌ならたぶん昔ながらの抜歯でブリッジって事なんだろうなぁ。
気分がドド暗くなって映画館に行く気にもならない。
娘が成長すると自分は年を取るんですよね~トホホです。。
読みましたよー積読モノをww
1巻目を読んだのは2011年。
2巻目もちゃんと 発売した年(2012)に買ってためときました~。
映画化だから、早く回せと言われてて、ここまで引っ張りました。
(えっと、真木よう子さんは好きなんだけど、いちことイメージが違うなぁ。)
水城せとな作品は「失恋ショコラティエ」の方が先にドラマ化になってますよね。
(確か松潤主役?見てないので、どうだったのかは分かりませんが。)
「脳内ポイズン・ベリー」、設定はすごく面白いですよね。
脳内会議は善悪の心が葛藤するってのが定番ですが、
ポジティブ、ネガティブ、衝動、議長に記録係。
擬人化され、それぞれ名前まで付いて年齢も色々ww
まあ、人なんて見た目やちょっと話しただけじゃ解らないもんで。
「あの人は○○な人よね。」という言い方も自分は嫌いだし。
いちこの頭の中を楽しく読ませていただきました。
30前後の女性はなかなか揺れますよね~。
仕事と結婚、どちらにシフトするか、
おひとり様人生がイヤだなと思っているとかなり悩みますよ。
40でも50でも結婚できる時代ですが、
子供を産んでみたいとなると、30で決めとかないとキツイ。
高齢出産も別に珍しくもないですが、リスクは上がるんですよ。
子宮も年を取るんですよね。
最終巻まで読んで、落ち着くところに落ち着いてエンド。
しかし、いちこちゃん、婚約破棄までされた後に
先の見えない若造と恋とかバイタリティーあるよなぁww。
ところで、夏に公開するピクサーの『インサイド・ヘッド』も
頭の中の感情を擬人化した冒険ファンタジーアニメだそうで。
こちらは主人公が子供だし、ディズニーだから
分かりやす~い感動ものになってるんだろうなぁ。
2015年5月3日(土) 開演14:00 東京文化会館
今回はアクシデントはなかったみたいで、普通に始まりました。
実写映画に続いてバレエのシンデレラ。
白鳥の時も思ったけど、作品の完成度は高く、衣裳も舞台美術も満点!!
美しいバレエの舞台が観れました。
但~し、主役の二人、可もなく不可もなしw
シンデレラはカワイイし、王子らしい王子も文句ないんですが…
惹きこまれる力が今ひとつだったかなぁ。
アシュトン版のシンデレラを見慣れた目にはなかなか新鮮な舞台。
義姉二人も男性ダンサーではなく、ちゃんと女性ダンサーが踊ってましたが、
これって男性が踊るよりコミカル度が減って、1幕ではキツイいじめに見えちゃいますね~ww
でも2幕目になると、義姉二人のハチャメチャ度が上がって
憎めないキャラに見えて来ます。
夏の精を踊ってたのが、先日観た白鳥のオデット/オディールを踊ったセリーヌ・ギッテンズ。
オデットの時と印象がぜんぜん違ってて、ちょっと驚きました。
継母の髪型がハート型(?)に結い上げててディズニーアニメ映画の継母の髪型に似てました。
義姉二人が舞踏会に向けてダンスのレッスンをする時、
ダンス教師がバイオリニストを二人連れて登場するんですが、
彼らは衣裳とヅラで役になりきった東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の人ですよねぇww
華麗に演奏してて、この演出は面白いかったです。
かぼちゃの馬車はキラキラでとても華奢。
残念ながら舞台の奥に組み立てて、ポーズを取っただけで
シンデレラが乗って動く事はなかったんですよ。
トカゲやカエル、ネズミたちもリアルっぽいけど、気持ち悪くなく、カワイク見えました。
お星さまたちもキラキラ~。
綺麗だったね~って感じで帰ってきました。
〈キャスト〉
シンデレラ:エリシャ・ウィリス
王子:イアン・マッケイ
やせっぽちの義姉:サマラ・ダウンズ
ふとっちょの義姉:ローラ・パーキス
シンデレラの継母:マリオン・テイト
仙女:イヴェット・ナイト
春の精:水谷実喜
夏の精:セリーヌ・ギッテンズ
秋の精:アランチャ・バゼルガ
冬の精:デリア・マシューズ
ダンス教師:ジェームズ・バートン
仕立て屋:ジョナサン・カグイオア
理髪師:ローリー・マッケイ
かつら屋:キット・ホルダー
カエルの御者:ジェームズ・バートン
トカゲの従僕:ヴァレンティン・オロヴャニコフ、ジョナサン・ペイン
王子の友人たち:
チュウ・ツ・チャオ、ファーガス・キャンベル、
マティアス・ディングマン、ウィリアム・ブレイスウェル
執事:ローリー・マッケイ
ネズミのお小姓たち:東京バレエ学校
仕立て屋のアシスタント、お星さま、貴族たち、給仕:英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団
指揮:ポール・マーフィー
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
1984年、サッチャー政権下のイギリスは不況に苛まれていた。
サッチャー首相は20ヶ所の炭坑の閉鎖案を発表するが、炭坑労働者たちはこれに反発。
抗議のストライキは4ヶ月目に入ろうとし、炭鉱労働者とその家族たちは生活が困窮していた。
ロンドンに住むマーク(ベン・シュネッツァー)はそのニュースを見て、
ゲイの権利を訴える大々的なパレードの中で仲間たちと募金活動を開始。
そして炭坑労働者支援のためのレズビアン&ゲイ会LGSMを立ち上げる。
しかし集まった寄付金を送ろうと全国炭坑労働組合に連絡しても、
レズビアン&ゲイ会と名乗ると偏見から冷たくあしらわれてしまう。
それならばとウェールズ奥地にある炭坑町ディライスの役場に直接電話したところ、
今度はすんなり受け入れられる。
ディライス炭坑を代表して彼らのもとにやってきたダイ(パディ・コンシダイン)は、
LGSMがどういうグループか全くわかっていなかった。
ダイは偏見を持たずにゲイ・バーを訪れ、お金ではなく友情をもらったと大勢の前で熱く語る。
このおかげで賛同者は増え、ディライス炭坑への多額の寄付金が集まった。
ディライスの委員長ヘフィーナ(イメルダ・スタウントン)は
感謝の意を込めたパーティを企画し、反対を押し切りLGSMを招待。
ヘフィーナや書記のクリフ(ビル・ナイ)はミニバスに乗りやってきた
LGSMのメンバーを歓迎する。
困惑する者もいたものの、次第にメンバーも町人たちも心を開き始め、
歓迎会は大いに盛り上がった。
ストは42週目に突入し、組合員の家族手当が停止。
LGSMがさらなる支援を決める中、ある不測の事態が起こる……。
(Movie Walkerより)
どこかで観たぞという俳優さんが出るは出るはw
「SHERLOCK」でモリアーティをやったアンドリュー・スコットが
ママと喧嘩して家を飛び出したパッとしないゲイで出てきた時はww
鋭い眼光がオドオドした目に変わってる~。
炭鉱労働者ストライキの映画は多々ありますが、このストーリー、実話だったんですね。
性的マイノリティの方々はやはり大変だったんだろうと。
『イミテーション・ゲーム』の時代は犯罪者。
80年代に入っても、犯罪者ではなくても世間的には認知されない。
それは21世紀に入っても生きづらさは変わらないだろうに。
つい最近も渋谷区のパートナーシップ条例が色々言われているようで。
映画はそんな重さは感じられず、ゲイも炭鉱労働者も国家権力に虐げられてる。
これは支援だ!!と始まった活動も当の全国炭坑労働組合からは相手にもされない。
それでもへこたれないマーク(ベン・シュネッツァー)は前向きにガンバル、ガンバル。
どこの世界にも偏見に凝り固まった人がいるものだし、無い人もいる。
現状打破には多少の不快は我慢だと大人な対応をする人もいる。
でも宇宙人じゃないんだから、個人の人となりが理解できて分かりあえば、
笑いも、友情も生まれる。
年季の入ったおばちゃんたちは力強いよなぁww
史実的には失敗に終わるストライキですが、
眠くなることも無く時々笑いながら気分は明るい。
タイトルの『パレードへようこそ』
ゲイの権利を訴えるパレードから始まり、
最後まで観るとだからこのタイトルなんだなぁと思い至ります。