ちょこちょこ気づいたり気になったことでも書いておこうか。
まずはタイヤ&ホイールについて。
Gパッケージの標準は7.5Jx17のアルミに215/55r/17のミシュランPRIMACY3。
これをレザーパッケージと同じ8Jx18に235/45r/18を
履かせてみようと思った訳である。
まずはタイヤ。
これについては前オヤジ号で装着したTOYO PROXES T1SPORTを
あまり味わえなかったのに加えて後継ともいうべきPROXES SPORTが
今年6月に発売されたのもあって当初から採用するつもりだった。
メーカーの策略に乗せられやすい俺のこと。
性能の各項目が向上していると聞けばそれも楽しみに待っていたのである。
TOYOは国産でもBS(ブリヂストン)やDP(ダンロップ)、YH(ヨコハマ)に
比べて知名度も薄く、
トランパスに代表されるミニバンタイヤメーカーとして認知されているかも
知れないが乗用者用も実はなかなかのスグレ物なのだ。
またPROXES SPORTはプレミアムタイヤのカテゴリーながら
先のタイヤメーカーの競合商品より価格が安いのも魅力的である。
次にホイールはレザーパッケージと同じ8Jx18(+50)というのは
思った以上に案外種類が少ない。
デザインは洗車のしやすさ、ディスクローターが傍目に目立つ等の理由で
スポークタイプが好ましい。
加えて軽量の物となれば選択肢はかなり限定されてくる。
糸目を付けないならVOLK RACINGとかBBSなんてのもあるにはあるが、
約1/3の価格となればもうENKEIしか残らなかったのであった。
またENKEIはTPMS(空気圧センサーバルブ)にも対応している。
ちょっとした誤算は純正のミシュランが乗り心地や静粛性、グリップ性能など
トータルパフォーマンスが素晴らしかった点だ。
また燃費も大幅に向上したのはカムリ本体の性能アップだけでなく、
陰の立役者とも言えるのはPROXESに交換して初めて判ったことである。
同じ車体、同じ運転手でタイヤ交換して1割以上低下してしまった。
また履き替え当初はそのノイジーな音や足裏に伝わってくる振動が
やけに気になったのも事実だった。
「やってもうたか・・・。」
と思ったものの
大枚叩いて購入した以上はその走行性能を味わうしかないと
覚悟を決めるとしよう。
ところがである。
慣れというか人の感覚のエエ加減さとでも言うべきか交換後2週間以上過ぎて
現在は音や振動も全くといって良いほど気にならなくなってしまっているのだ。
またカムリのインパネ内、丁度スピードメーターとバキューム計の間にある
パネルには色々な表示機能があり、
その中のエコガイドという表示に従って運転してみれば、
納車直後をも上回る市街地で18~19キロ、高速21キロの平均燃費を達成。
特に街中での燃費には目を見張るものがあるくらい凄いではないか。
きっと燃費低下を気にするあまりトロトロ発車しジワジワ運転、
ユルユル停車するようになったからだろうな。
この運転で純正タイヤだったらどうなるのだろう・・・?
次に気になったのは運転していてふと気が付くとフュエルオープナー、
つまりガソリン給油口の蓋が開いているのだ。
わざとそんなことをするほど暇ではない。
よくよく見ればエンジンのスタータースウィッチを押す始動か停止の際に
オープナーのボタンに触れてしまっていたのだ。
特に夜間の始動、停止はある程度の手探りでする以上
トヨタ設計のミスではないのかと思えるくらいさ。
内側の2つ、フュエルオープナーとリヤトランクオープンは運転中に開いても
一旦停止して外に出なければならないだけに高速等では特に危険である。
ひょっとしたら誰にも気づかれない間に位置が変わるかも知れない。
なんて考えていたら同じ考えのオーナーがおりました。
みんカラのnekobasusann、そう以前俺がベストカムリストと表彰した彼。
すぐに自分でスウィッチの位置も変更しているではないの。
http://minkara.carview.co.jp/userid/223361/car/2431036/4366486/note.aspx
そんなDIYの精神もない俺はディーラー担当者に注文をつけて
無事に位置の変更をしてもらいました。
有難いことにロハです。
尚、このスウィッチ変更後にフュエルリッドやトランクの押し間違いは一度もない。
また新オヤジ号にはサービスでQMIセンチュリオンコートというのが
施工されていて5年間保証がついているものの、
流石に埃や汚れがつかないのではないので納車後10日ほどして
手洗い洗車をすることにした。
事件はこの時に発生。
ホースでまんべんなく水をかけていざQMI純正シャンプー液を
スポンジで拭こうと思ったその前にワイパーを立てておかんとした時。
「!・・・?」
助手席側のワイパーは大丈夫なのだが運転席側はボンネットフードに
干渉して立てることが出来ない。
洗う程度だと然程問題ないかもしれないがワイパーブレードやゴムを
交換するときは非常にしにくいではないの。
こりゃ天下のトヨタとしてはリコールものではないだろうか。
なんて話をnekoさんにしてみた。
流石はベストカムリストのneko氏でした。
即、一発回答で解決でした。
ベンツやBMWとかレクサスみたいな上級車オーナーにはなんてことのない話。
サービスポジションと言ってワイパー交換や洗車、
また寒冷地でフロントガラスにワイパーが凍結しないように
エンジン停止後にワイパーを最上部で止める機能がカムリにもあったのです。
単にエンジン停止してから3秒以内にワイパーレバーを上げるだけ。
取説もろくに読まずにディーラーに文句を言う前で良かったわあ。
nekoさんおおきにでした。
今日の所はこれくらいで。
ほなまた!