漢字検定が終わるや日本語検定の勉強に取り掛かったため、つい比較してしまいます。
どちらも2級で、漢検は結果待ち、語検(日本語検定)は今週末に受検します。
タイトルに「違い」と書きましたが、もちろん共通点もあります。
そのひとつが、どちらも「受験」ではなく「受検」というところ。
試験を受けるのですから「受験」となりそうなのに、「検定を受ける」からでしょうか。
さて、私が感じた違いの
は、 出題される漢字の範囲。
漢検2級が常用漢字2136字なのに対して、語検は2級でも常用漢字表外が登場します。
当然、常用漢字はマストですので、事前に漢検を学習しておいてよかったと思いました。
は、語検の配点が不明 なこと。
まだ受けてもいませんが、受検後に模範解答が出てもギリギリだと自己採点が難しそうです。
は、語検は6つの領域すべてが基準に達していないと合格できない こと。
この点は秘書検定と同様、ひとつでも苦手分野があると合格が遠退きます。
は、過去問を解くうちに頻出問題や傾向が掴めてくる漢検に対して、
語検は
はじめましての問題が実にたくさんある こと。
つまり、「知っていれば解ける」=「知らない人には無理」
知らなければ、言葉や漢字が頭に浮かぶはずありませんものね。
「合否を分けるのは読書量」と言った人がいましたが、まさにそれを痛感しています。
そして私が思う一番の違いは、
語検の知名度。
棚に所狭しと並ぶ漢検や英検の書籍に比べ、日本語検定は取り扱っていない書店もありますもの。
ここまで書くと語検を敬遠される方もおいででしょうが、面白い点もあるのですよ。
それは
漢検に比べて例文が身近 なこと。
たとえばレストランでのお店の方の台詞
(実問題では客との会話 青は正解 赤は誤り)
「ご来店していただきまして、まことにありがとうございます」
「ご注文をうかがいます」
「ドレッシングは和風とフレンチ、どちらにしますか」
「ご注文の品はおそろいでいらっしゃいますか」
「どうぞごゆっくりいただいてください」
身近な例 = 役に立つ ということで、私は専門学校の授業に語検を取り入れています。
今後、漢字検定や日本語検定の受検をお考えになる方がいらっしゃれば、ご参考までに。

ペニンシュラホテル(日比谷)のキッチンカー
ベア君の巨大なマスクに、秘書にゃんこ思わず二度見
お読みくださいましてありがとうございます。
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どちらも2級で、漢検は結果待ち、語検(日本語検定)は今週末に受検します。
タイトルに「違い」と書きましたが、もちろん共通点もあります。
そのひとつが、どちらも「受験」ではなく「受検」というところ。
試験を受けるのですから「受験」となりそうなのに、「検定を受ける」からでしょうか。
さて、私が感じた違いの

漢検2級が常用漢字2136字なのに対して、語検は2級でも常用漢字表外が登場します。
当然、常用漢字はマストですので、事前に漢検を学習しておいてよかったと思いました。

まだ受けてもいませんが、受検後に模範解答が出てもギリギリだと自己採点が難しそうです。

この点は秘書検定と同様、ひとつでも苦手分野があると合格が遠退きます。

語検は

つまり、「知っていれば解ける」=「知らない人には無理」

知らなければ、言葉や漢字が頭に浮かぶはずありませんものね。
「合否を分けるのは読書量」と言った人がいましたが、まさにそれを痛感しています。
そして私が思う一番の違いは、

棚に所狭しと並ぶ漢検や英検の書籍に比べ、日本語検定は取り扱っていない書店もありますもの。
ここまで書くと語検を敬遠される方もおいででしょうが、面白い点もあるのですよ。
それは

たとえばレストランでのお店の方の台詞

「ご来店していただきまして、まことにありがとうございます」
「ご注文をうかがいます」
「ドレッシングは和風とフレンチ、どちらにしますか」
「ご注文の品はおそろいでいらっしゃいますか」
「どうぞごゆっくりいただいてください」
身近な例 = 役に立つ ということで、私は専門学校の授業に語検を取り入れています。
今後、漢字検定や日本語検定の受検をお考えになる方がいらっしゃれば、ご参考までに。

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