秘書にゃんこ*日比谷公園

2022-04-22 | 建築が好き
 一年中こんな気候だったらいいのに、、と思えるほど心地よい風が吹いた今日、

今年の日比谷公園のネモフィラがそろそろ見納めと聞き、いそいそと出かけました。



ピークの頃には葉の緑を覆い尽くすほどネモフィラの海だったかと
皆さん足を留め、カメラを向け、さらに絵筆を揮う方もいらっしゃいました



左側の木に少し隠れている建物が帝国ホテル、その隣は鹿鳴館の跡地に建つビルです。
さらに遡れば、帝国ホテルは陸奥白河藩(福島)、鹿鳴館は薩摩藩(鹿児島)の大名屋敷跡です。



日比谷公園といえば、日比谷公会堂(昭和4年(1929年))
現在は休館していますが、かつては「レコード大賞」の舞台となったことも
この辺りには、陸奥盛岡藩(岩手)と下野吹上藩(栃木)の大名屋敷がありました。



日比谷 松本楼(明治36年(1903年))
日比谷公園と共に歴史を見つめてきた洋食レストランの老舗
9月25日に名物のカレーが10円で振る舞われる「10円カレー」は秋の季語



ライスが見えないほどの「彩り野菜カレー」をテラス席でいただきました


帝国ホテルの建て替えに伴い、いつかはこの辺り一帯も「過去の風景」になりそうな予感。

目と心に焼き付けておきたくて。。


お読みくださいましてありがとうございます。
恐れ入りますがクリックをお願いいたします。
にほんブログ村 資格ブログ 秘書検定へ
コメント (2)