灯火親しむべし * 10月に読んだ本

2024-11-02 | 本が好き

唐の時代の漢詩の一部である「燈火稍可親」を書き下すと「灯火親しむべし」となり、

「ようやく涼しくなった秋の夜は、灯のもとで読書をするのがよい」 という意味になります。

そして昨日11月1日は「紅茶の日」

 

 

灯の点いていないキャンドルと、満席で入れなかった「北浜レトロ」の紅茶

 

 

『Bon Chic』* アンティーク系の雑誌で目の保養

『積木の恋』* 本格的 BL 小説と知らずに借りてしまいました(しっかり読了

『十角館の殺人』* どんでん返しの叙述トリック

『毎日の言葉』*「すみません」の語源を調べて授業の参考に

『あなたを待ついくつもの部屋』* 東京 大阪 上高地の帝国ホテルにまつわるお話

『すべての、白いものたちの』『引き出しに夕方をしまっておいた』* ハン・ガン作品

 

 

『家族じまい』 と、サイドストーリーの詩集『いつかあなたをわすれても』

認知症になった女性の夫、娘、姉、姪たちの受け止め方と、それぞれの家庭の事情。

北国の女性が強く逞しく潔い『誰もいない夜に咲く』『霧』も 桜木紫乃作品。

 

一年中「読書の日」で「読書週間」、「紅茶の日」のような毎日ですが、やはり秋は格別です。

さて、お次は何を読みましょう

 

 

お読みくださいまして、ありがとうございます。

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