唐の時代の漢詩の一部である「燈火稍可親」を書き下すと「灯火親しむべし」となり、
「ようやく涼しくなった秋の夜は、灯のもとで読書をするのがよい」 という意味になります。
そして昨日11月1日は「紅茶の日」
灯の点いていないキャンドルと、満席で入れなかった「北浜レトロ」の紅茶
『Bon Chic』* アンティーク系の雑誌で目の保養
『積木の恋』* 本格的 BL 小説と知らずに借りてしまいました(しっかり読了 )
『十角館の殺人』* どんでん返しの叙述トリック
『毎日の言葉』*「すみません」の語源を調べて授業の参考に
『あなたを待ついくつもの部屋』* 東京 大阪 上高地の帝国ホテルにまつわるお話
『すべての、白いものたちの』『引き出しに夕方をしまっておいた』* ハン・ガン作品
『家族じまい』 と、サイドストーリーの詩集『いつかあなたをわすれても』
認知症になった女性の夫、娘、姉、姪たちの受け止め方と、それぞれの家庭の事情。
北国の女性が強く逞しく潔い『誰もいない夜に咲く』『霧』も 桜木紫乃作品。
一年中「読書の日」で「読書週間」、「紅茶の日」のような毎日ですが、やはり秋は格別です。
さて、お次は何を読みましょう
お読みくださいまして、ありがとうございます。
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なんか、読んでしまうんですよね。
『家族じまい』は、だいぶ前に読んだけれど、なかなか重いテーマ、でも誰しも避けて通れないもの~
ハン・ガンさん、ノーベル文学賞ですね。どんな感じの作風なんでしょうかね。前に韓国の女性作家さんので話題になった『82年生まれ キム・ジヨン』をリタイアしてしまった私・・・
韓流ドラマは、毎日見てるのですが、今は「ゴールデンスプーン」。ただ、あちらの文化?習慣?お金のある親族にすごく色々ねだるのが、ちょっとなじめなくて。結納が男性も女性に贈るのにもびっくり。それも品目書いて!
>『家族じまい』は、だいぶ前に読んだけれど、なかなか重いテーマ、でも誰しも避けて通れないもの~
道東のどんよりとした気候が舞台のことが多いためか、
いずれの作品もカラッとした明るさは感じられませんよね
でも、ついつい引き込まれて、教えていただいた作品をスタートに次々と読んでいます
>ハン・ガンさん、ノーベル文学賞ですね。どんな感じの作風なんでしょうかね。
詩集を2冊読み終わり、次は小説を読んでみようと思います。
原書で読めたら、もっとダイレクトに作風が感じられるのでしょうけれどね。
>韓流ドラマは、毎日見てるのですが、今は「ゴールデンスプーン」。
銀のスプーンではなく金
『パラサイト 半地下・・・』で階段や坂道が身分の差を表しているように、
文化や習慣など、日本と異なるところが多々ありそうですよね。
『冬ソナ』で初雪の日にユジンが遅れた「婚約式」。
そういうものがあるのだと初めて知りました