4月から学校や職場で新生活をスタートされた皆様、いかがお過ごしでしょうか?
新しい環境に馴染もうと頑張った1ヶ月が過ぎ、ゴールデンウィークを迎えたことで
ホッとひと息ついてエネルギーが充電できた方、逆に勢いが少ししぼんでしまった方、
先は長いのですから、心身の健康を第一に、一日一日を丁寧に積み重ねてくださいね。
そして、新人さんの指導を担当された皆様、大事なお役目お疲れさまでした
さて、先ほど 「1ヶ月」 と書き、皆様も 「いっかげつ」 とお読みくださったでしょうが、
ビジネス文書検定を学ぶ中で、この 「いっかげつ」 の書き方が複数あることを知りました。
【公用文】 「1箇月」
【新 聞】 「1カ月」 (大きな 「カ」)
【N H K】 「1か月」
他にも、小さな 「ヵ」 や 「ヶ」 と書かれた文も目にしますね。
では、どれが正しくて、どれが間違っているの
結論から申しますと、いずれも間違いではなく、どの書き方でも良いようです。
ただし、前回の 「事・こと」 同様、ひとつの文の中では統一しましょう。
「1ヶ月から3箇月の間」 では、内容よりも字が気になってしまいます。
また、「駒ヶ岳」 や 「五箇山 (ごかやま)」 などの固有名詞は当然そのままに。
もちろん、「箇条書き」 や 「不具合の箇所」 などは漢字で表記します。
ところで、「1ヶ月」 や 「駒ヶ岳」 の 「ヶ」 は、カタカナの 「ケ」 を小さく書いて、
「か」 または 「が」 と読むのだと思われるかも知れませんが、実はそうではありません。
「ヶ」 はカタカナの 「ケ」 ではなく、漢字の 「箇(カ)」 の略体 「个」、
または 「箇」 の 「たけかんむり」 のひとつが、符号的に用いられてきたものです。
や で変換される文字をそのまま使ってしまいがちですが、
ひらがなと漢字、そしてカタカナが混在する日本語ならではの、
少し複雑で面倒で、そして私などは大いに面白く感じる文字のエピソードです
皇居・乾通りを散策した後、千鳥ヶ淵 から満開の桜を眺めました。
お読みくださいまして、ありがとうございます
お手数をお掛けしますが、クリックしていただけますと励みになります。
新しい環境に馴染もうと頑張った1ヶ月が過ぎ、ゴールデンウィークを迎えたことで
ホッとひと息ついてエネルギーが充電できた方、逆に勢いが少ししぼんでしまった方、
先は長いのですから、心身の健康を第一に、一日一日を丁寧に積み重ねてくださいね。
そして、新人さんの指導を担当された皆様、大事なお役目お疲れさまでした
さて、先ほど 「1ヶ月」 と書き、皆様も 「いっかげつ」 とお読みくださったでしょうが、
ビジネス文書検定を学ぶ中で、この 「いっかげつ」 の書き方が複数あることを知りました。
【公用文】 「1箇月」
【新 聞】 「1カ月」 (大きな 「カ」)
【N H K】 「1か月」
他にも、小さな 「ヵ」 や 「ヶ」 と書かれた文も目にしますね。
では、どれが正しくて、どれが間違っているの
結論から申しますと、いずれも間違いではなく、どの書き方でも良いようです。
ただし、前回の 「事・こと」 同様、ひとつの文の中では統一しましょう。
「1ヶ月から3箇月の間」 では、内容よりも字が気になってしまいます。
また、「駒ヶ岳」 や 「五箇山 (ごかやま)」 などの固有名詞は当然そのままに。
もちろん、「箇条書き」 や 「不具合の箇所」 などは漢字で表記します。
ところで、「1ヶ月」 や 「駒ヶ岳」 の 「ヶ」 は、カタカナの 「ケ」 を小さく書いて、
「か」 または 「が」 と読むのだと思われるかも知れませんが、実はそうではありません。
「ヶ」 はカタカナの 「ケ」 ではなく、漢字の 「箇(カ)」 の略体 「个」、
または 「箇」 の 「たけかんむり」 のひとつが、符号的に用いられてきたものです。
や で変換される文字をそのまま使ってしまいがちですが、
ひらがなと漢字、そしてカタカナが混在する日本語ならではの、
少し複雑で面倒で、そして私などは大いに面白く感じる文字のエピソードです
皇居・乾通りを散策した後、千鳥ヶ淵 から満開の桜を眺めました。
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