秘書検定 8*身だしなみ 『服装』 女性編 1

2014-03-02 | 秘書検定


 とかく女性は、服装のことになりますと気合が入るものですが、

面接試験だからと言って、わざわざ新調する必要はありません。

お手持ちの中から、ビジネスシーンにふさわしい服装、

秘書としてきちんとして見える服装を整えれば、それで充分です。


 日本秘書クラブが開催する「面接対策講座」を初めて受講したとき、

リクルートスーツという先入観があった私は、講師の皆様の華やかさに少し驚きました。

スーツの色もさまざまで、ブローチやネックレスを優雅に着けておいででした。

服装に関する説明の際にも、それらのアクセサリーについて触れていらっしゃいましたから、

秘書にはセンスの良さや華やかさも必要なのだと、教えていただいた気がいたしました。

と同時に、あまり堅苦しく考えなくてもよいような気がしたものです。


 ただ、今後も着る予定があるので、この機会に用意しようとお考えの方や、

もしも不合格となった場合に、「服装のせいで・・・」と思ってしまいそうな方は、

ご参考までにお読みください。


 学生さん~20代前半くらいの方は、いわゆるリクルートスーツが一般的です。

黒や濃紺のスーツに白いシャツは、試験会場でも大多数を占めるファッションです。

同じスーツでも身長によって印象も変わりますし、スカート丈は座ると短くなりますので、

試着する際には立ったり座ったり、いろいろな角度から眺めてみましょう。

 
 30歳前後~それ以上の年齢の方、また1級でも、濃い色のスーツが圧倒的でしたが、

襟の形が少し異なり、ノーカラーの丸首やVネックという方もいらっしゃいました。

インナーは、襟のついた白いシャツの他に、シフォンの丸首ブラウスという方もおいででした。

Tシャツはカジュアルに見えてしまいますので、あまりふさわしくないかも知れません。

そして襟元のVゾーンには、ネックレスを着けている方が多くいらっしゃいましたが、

スカーフを巻いているという方は、私は見かけたことがございません。

       
 服装にお金をかける必要はありませんが、着る物が決まるとホッとしますよね。

ご自身の年齢や雰囲気に合わせた、知的で清楚で華やかな秘書像を演出してはいかがでしょう。


お手数をおかけします。 クリックしていただけますと励みになります。


コメント    この記事についてブログを書く
« 秘書検定 7*身だしなみ 『... | トップ | 秘書検定 9*身だしなみ 『... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

秘書検定」カテゴリの最新記事