秘書にゃんこ*小江戸 佐原の町並み

2022-03-02 | おでかけ
 春風に誘われて、「小江戸」と呼ばれる「千葉県 香取市 佐原(さわら)」に行ってまいりました。

全国を測量して日本地図を作成した伊能忠敬が、それ以前に商人として活躍した町 佐原。


駅に降り立った瞬間から小江戸の風情が漂います。



お昼時に訪れたのは、築100年を超える邸宅を改装した「吉庭(きってい)」
宿泊も可能なオーベルジュは、フレンチをベースにした和食や中華が自慢。
迎えてくれた紅梅は、秘書にゃんこの髪飾り色でした



ワインのコルクを半分にして箸置きにするアイデアがあったとは
半分サイズを二つ繋げたらカトラリーレストになりそう
因みに左のボトルは ではなくお水ですので、念のため



大切に使い続け、手入れされた様子が忍ばれる窓や照明

町を散策すると、まるで映画のセットのような建物が並びます



江戸時代からの乾物商「中村屋商店」(千葉県指定文化財)



同じく江戸時代から続く蕎麦屋「小堀屋本店」(千葉県指定文化財)



洋風煉瓦造建築は 旧 三菱銀行 「佐原三菱館」(千葉県指定文化財)

ここでひと休み。


大好きなわらび餅を、お抹茶と共にいただきました。



外観は時代劇の世界「甘味処 鎌倉」


 長い年月には火災や震災に見舞われたり、開発か保存かという存亡の機を迎えたり、

ひと言では語り尽くせぬ歴史があったでしょうが、

それらを乗り越えて、江戸~明治~大正~昭和の建築が見事に融合した佐原の町並み。

まるで何事も無かったかのように、ただただ穏やかな春風が通り抜けてゆきました。


お読みくださいましてありがとうございます。
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コメント (2)