川上引退後の投手陣がちょいと心配だったんだけども、今年の新入生でなんと千賀が入学してくれたので、次のエースの心配はいらなくなったっぽい
(赤特満載だけども時間掛けてプロOBに消していってもらおう)
まぁ千賀以外の新入生がちょっと地味なのが気になるけども、とりあえず即戦力レベルの選手を獲得出来たのは大きいかな
で、そんな猫上高校8年目だけども…
割とあっさり2年連続となる甲子園出場を決めてくれた
いや2回戦で宝塚水産と当たったときはちょっとやばいと思ったんだけども、最大の山場はそこくらいで、あとは危なげなく勝ち進められたんでほんと良かったわ
そんな2度目の甲子園だけども、今回はシード枠にはならずに1回戦からきっと試合あった
で、その1回戦の相手は愛媛代表「久万高原商工」
甲子園に出てくるだけあって強豪校だったんだけども
主砲2人のバットが火を噴いて終わってみれば8-1の大差で勝利
2回戦の相手は宮崎代表名門「都城南」
名門なだけあって総合戦力がずば抜けており、投打ともに名選手を抱えた超強豪校
両チーム、2回にそれぞれソロホームランで1点づつ奪うも、その後は続かず投手戦となり、9回まで点が全く入らず猫上初の延長戦に突入
10回、それぞれ無得点で終わり迎えた11回表の攻撃
先頭バッター村西が出塁するも、続く小黒、松下が凡退
早々に2アウトとなりバッターボックスには4番岩川
フルカウントまで粘った9球目、値千金となる2ランをバックスクリーンに叩き込み、猫上が勝ち越し
その裏、都城南の青木にソロホームランを浴びるも、抑えのエース野瀬がきちっと抑えて勝利
9回、10回と3者凡退になったときにはほんと諦めムードだったけども、主砲がきちっと仕事をしてくれてほんとに助かったわ
そんな激戦を終えたあとの3回戦
相手は鳥取代表の「日野」
ここまで強豪校との試合だったんだけども、ここに来てCランクの中堅校との勝負となったんだけども、流石に力の差があったのか
15-4の大差で勝てました(まぁどちらも2桁安打の大乱戦だったんだけども、8回にエース自ら打った2ランで止めさしましわw)
そして迎えた準々決勝、相手は佐賀代表、これまた名門の「肥前学園」
去年はここで涙の敗退となったわけだけども、今年の猫上は違った
1回、2回と毎回失点し早々に2点ビハインドとなるも2回裏に連打で1点を返し、3回には松下の2ランで勝ち越し
その後、5回と7回で岩川がそれぞれ3ランと2ランを放ち
終わってみれば4-9の大差で勝利し、去年の屈辱をここで晴らすこととなった
そして去年は進むことが出来なかった準決勝
相手はなんと去年の優勝チームである石川代表、名門「白山水産」
もうね、統率以外は全てMAXとかいうとんでもないチームと準決勝で当たることになったんだけども、相手に一度も先行することを許さず、常時こちらが余裕を持った点差で勝負し、去年の優勝校相手に2桁の得点を奪い10-6で勝利した
そして迎えた念願であった甲子園決勝
相手は大分代表、名門「佐伯」
流石に白山水産ほどではないものの、名門の名に恥じない戦力持ち
ただ今日の川上の出来は今大会1とも言える調子で、なんと名門相手に7回まで僅か1安打に抑える
そんな川上を援護しようと打撃陣が奮起し、ここまで4点と終始試合をリード
しかし8回の佐伯、不甲斐ない打撃陣を自身でカバーするかのように、エース森下がまさかの2ランを放ち、これで2点差
けども、反撃はここまで
9回、勝利の方程式通りに野瀬がぴしゃりと締め、猫上高校が8年目にして初の全国制覇を成し遂げた
いやぁ、もうね去年初の甲子園出場を決め、そして準々決勝で敗れたときは、優勝はまだ先かなぁとか思っていたんだよね
正直、投手だと川上に野瀬、野手では松下、岩川、村西という主力級の選手が残ってはいたんだけども、抜けた3年の穴を埋めるレベルの選手が居なくて総合力的には前年度よりも確実に劣っていた(事実、秋の大会では2回戦で猫上初の公式戦7回コールド負けを喫しているのよね)
ただ、主力の5選手が去年以上に力を付け、さらに新たにレギュラーとなった2年と1年がなんとか奮起してくれて半ば諦めていた全国制覇という夢を叶えてくれたのはほんとに嬉しかった
これで我が猫上高校も名門となり、強豪校の一角となって全国の高校から追われる立場となったわけだけども…ちょっと次の世代の戦力が大幅に落ちてしまっているので、来年は甲子園出場すら危ういというのが難点なんだよねぇ
ピッチャーは千賀が軸になってくれるんだけども、野手で軸になる選手がほんと皆無なので今年のスカウトを本気で頑張らないと暗黒時代を迎えそうなのが、マジで辛い(ガチで主砲不在なのと野手のステが全体的に低い)
なので、来年は完全に育成の年と考えて、とりあえず次の新入生に期待することにしよう
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