おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「小規模企業白書」の173ページ「コラム 2-1-6 ③図 兼業 ・ 副業の形態で起業した理由」をみましたが、今日は174ページ「コラム 2-1-6 ④図 兼業・副業としての起業の目的」をみます。
下図から「兼業・副業としての起業家」が起業する目的について、「兼業・副業ではない起業家」と比較してみると、兼業・副業ではない起業家が「自分の裁量で自由に仕事がしたい」、「仕事の経験・技術・知識・資格等を活かしたい」の割合が高い一方で、兼業・副業としての起業家は「社会貢献したい」の割合が最も高くなっており、また「社会貢献したい」、「自分の技術やアイデアを事業化したい」の割合については、兼業・副業ではない起業家に比べて高くなっていることが分かります。
この起業目的こそが経営にとって非常に重要であるため、このグラフを取り上げました。というのも、起業後、自分が何のために事業を行っているのかは、常に問われることになります。そのため、企業目的を集約させたもの、つまり「経営理念」は、出資者、協力者、取引先、さらには従業員等の利害関係者と迅速な目標の共有化を図るためにも重要になるというためです!!
昨日は2017年版「小規模企業白書」の173ページ「コラム 2-1-6 ③図 兼業 ・ 副業の形態で起業した理由」をみましたが、今日は174ページ「コラム 2-1-6 ④図 兼業・副業としての起業の目的」をみます。
下図から「兼業・副業としての起業家」が起業する目的について、「兼業・副業ではない起業家」と比較してみると、兼業・副業ではない起業家が「自分の裁量で自由に仕事がしたい」、「仕事の経験・技術・知識・資格等を活かしたい」の割合が高い一方で、兼業・副業としての起業家は「社会貢献したい」の割合が最も高くなっており、また「社会貢献したい」、「自分の技術やアイデアを事業化したい」の割合については、兼業・副業ではない起業家に比べて高くなっていることが分かります。
この起業目的こそが経営にとって非常に重要であるため、このグラフを取り上げました。というのも、起業後、自分が何のために事業を行っているのかは、常に問われることになります。そのため、企業目的を集約させたもの、つまり「経営理念」は、出資者、協力者、取引先、さらには従業員等の利害関係者と迅速な目標の共有化を図るためにも重要になるというためです!!