マニアの間では『あんどんカブ』と呼ばれている約30年前のホンダ・スーパーカブ。
お祖父さんが乗っておられた遺品を、生徒さんが譲り受けたらしいのですが、10年以上動かしていないシロもの。
そこで、まずは普通に乗れるように、僕の手元にお預かりして整備中でございます。(写真は電気系統をメンテ中)
(注)バイクいじりは趣味ですので、整備のご依頼は謹んでご容赦願います。(笑)
二輪車も国内の排気ガス規制で、今や日本の二輪産業は他の国々に奪われつつありますが、昔、日本が欧米のバイク産業に追いつけ追い越せの時代につくられたこのカブ。
今のバイクのように、合理性やマーケティングだけを追求した乗物ではなく、乗り手や街のバイク屋さんの整備性までも考えたシンプルで丈夫な造りは、部品をバラす度に感動すら覚えます。『コストを度外視してまで良く作ってるな~。』と。
このように思い入れのある、古い乗物等を大切に使う文化は、イギリスあたりでは多いのですが、すぐに買い替えてしまう大多数の日本人には、なかなか受け入れられないものかも知れません。
Co2削減のために、最新のハイブリッドカーやバイクも良いのですが、古いものを大切にする精神も大切にしたいと思います。
yamaB@MAYURA
お祖父さんが乗っておられた遺品を、生徒さんが譲り受けたらしいのですが、10年以上動かしていないシロもの。
そこで、まずは普通に乗れるように、僕の手元にお預かりして整備中でございます。(写真は電気系統をメンテ中)
(注)バイクいじりは趣味ですので、整備のご依頼は謹んでご容赦願います。(笑)
二輪車も国内の排気ガス規制で、今や日本の二輪産業は他の国々に奪われつつありますが、昔、日本が欧米のバイク産業に追いつけ追い越せの時代につくられたこのカブ。
今のバイクのように、合理性やマーケティングだけを追求した乗物ではなく、乗り手や街のバイク屋さんの整備性までも考えたシンプルで丈夫な造りは、部品をバラす度に感動すら覚えます。『コストを度外視してまで良く作ってるな~。』と。
このように思い入れのある、古い乗物等を大切に使う文化は、イギリスあたりでは多いのですが、すぐに買い替えてしまう大多数の日本人には、なかなか受け入れられないものかも知れません。
Co2削減のために、最新のハイブリッドカーやバイクも良いのですが、古いものを大切にする精神も大切にしたいと思います。
yamaB@MAYURA