うぇるなび

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捨て子、DVからの逃避。インドの実態。

2007-06-22 | Report
経済成長が続くインド。その影で捨てられた子供たち、家庭内暴力から逃れた母子などが行き場もなく物乞いになったり、売られたりする事も良くあると聞いた。
そんな、行き場のない子供達を引き取り、共同生活をさせている団体を視察してきました。

(photo by junko)
私としばらく遊んだこの子は捨てられていたそうで、腸に病気を持っている。
後ろに小さく写っている女の子は障害者。確か交通事故にあった子ではなかったろうか?
この共同生活施設のわずかばかりの支援者達が、生活費、薬代、医療費を提供している。


もともとの施設の井戸が枯れているので、一時的にバンガロール郊外の山の頂上にあるお寺で避難生活中。ここには雨水が辛うじて残っている。
巨大な石の下にある寺。デカン高原が一望出来る山の頂上。すごい聖地の感ありあり。
日本人で登ったのは2人目だとか。


(photo by junko)
この子供達は演劇を練習している。中心のお兄さんがその指導をしているインドの俳優さん。



貴重な食事をご馳走になり、下山前のひとコマ。
学校にも行ってないハダシの子供たちが、もらったお菓子を年長者が年少者から先に分けてあげたり、英語も少し話し、何より、すごく澄んだ目と無邪気さが、かえって日本の子供たちの現状を深く考えさせられたりする。学校ってなんなんだろう。。。

マユーラの森では、アグラの学校に加え、ここも少しでも支援させて頂く事にしました。

弊社は株式会社ですが、株主は私一人だし、文句を言う人もいないので、みなさまが弊社にお支払頂くお金の中から、一部を自動的に寄付させて頂きます。
これは、弊社が赤字でも、社長の給料が無くても支援させて頂きます。
もし、余裕があるかたは、お店に置いてある募金箱に幾らかでもいれて上げて下さい。
インドでは、点滴ですら買わないとしてくれない社会です。
皆様のご協力を、お願い致します。

OJI-3




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