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謎解きはディナーのあとで

2011年06月27日 | 本や漫画、TV、映画
「謎解きはディナーのあとで」東川篤哉

 2011年本屋大賞作品だそうで、どこの本屋さんでも平積み状態。帯にあった「お嬢様の目は節穴でございますか?」というセリフが妙に心くすぐったので買ってしまいました。本屋大賞では「一瞬の風になれ」と「博士の愛した数式」を読んだことがあります。どちらもいい話で、こういうストーリーを作れる小説家のアイデアに感心した記憶があります。さあ、今度はどうか?

 内容は、軽妙な流れの短編ミステリ。ダメ刑事がお嬢様で、名探偵がその執事さん。前半が殺人事件の状況説明で、後半が執事による謎解きです。話を聞いただけで事件を解決するさまは顧問探偵シャーロックホームズのようです。
 表紙では水島ヒロを思わせる執事のイラストがあります。それなのに、わたしの脳裏に浮かぶ執事の姿はムーディー勝山。ムーディー・・・TVで観なくなって久しいですが、どうしているのでしょう。彼がお嬢さんを小馬鹿にしながら事件解決する様子を妄想してひとり楽しんでました。収録の6話のうち、私は謎解き全敗でした。ムーディーに見下されているようで悔しいです。

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