スケートよた日記

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市民大学講座HATS

2012年04月20日 | 市民講座
この4月から3か月、町田の市民大学HATSのひとつに通うことにした。人間科学講座「生老病死」と向き合う、というテーマの講座だ。先日その1回目があったのだが、老人会のようだった。

社会人や高齢者向けの生涯学習企画は多くの自治体でやっている。町田市では市民大学HATSというのが古くからあって、私は10年前その環境講座に参加したことがある。今回の参加きっかけは図書館に置いてあった市民大学のパンフレットだ。
 何気なく開くと、命の重さを語るみたいなちょっと重いテーマの人間科学講座に注意をひかれた。たった3000円だし、どんな人が参加するのか見てみたいし、月曜夜の町田駅前会場とアクセス良いし、いうことで申し込んでみた。

 町田109のハデハデな建物の最上階が会場だ。きれいに着飾ったお嬢さん達の間を地味にすり抜けて上のフロアに上がっていくと、そこは高齢者がいっぱいだった。受講者の平均年齢70超と推定。同じ建物の上と下でこうも人種が違うのも珍しい。
 始めに参加者同士で自己紹介などしたのだが、元気なお年寄りばかり。ヒマつぶしで参加した、と言っているが皆さん博識の方ばかりだった。子供の多い早朝スケートと比べると異次元の世界だが、こういう知り合いもまた楽しい。
 初回講義の内容は、生命倫理について。言葉の説明といくつかの事例紹介だった。代理出産の賛否など、白黒を明確につけられないものばかり。その多くは科学技術の発展がもたらしたものらしい。考えさせられる内容だ。

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