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障がい者スポーツシンポジウム「支えあい、輪を広げよう」

2015年10月07日 | スポーツいろいろ
障がい者スポーツシンポジウム「支えあい、輪を広げよう」に行ってきました。為末大さんと柴田亜衣さんの話が聞きたくて。為末さんの発言がとてもいい。

○パネルディスカッション「障がい者スポーツの未来、日本の未来のためにできること」
藤田紀昭(同志社大)、 為末大(陸上)、根木慎志(車椅子バスケ)、柴田亜衣(競泳)
・パラリンピック2020で日本社会が変わり、共生社会バリアフリーがレガシになるといい
・「障害も多様な個性のひとつ」と大衆の意識が変わることが大切。
・パラ競技の普及には競技体験が何より大事。ものすごく認識変わる

(為末語録)
・社会問題をスポーツを通じて解決することに興味ある
・パラは道具やトレーニング法など改良の余地大きく、競技としての発展が楽しみ。
・パラは大会運営や競技を面白いものにする必要がある。会場ガラガラ?
・パラ協会は協賛企業の交流サロンとなるようにするとよいと思う
・オリパラの記録は肉薄してきた。パラに健常者、オリに障がい者が出場という議論も
・パラ選手独特の磨かれた力に感心する。今はブラインドサッカーの脳内に感動中

○障がい者スポーツの現状と目指すべきビジョン 鳥原光憲 (日本障がい者スポーツ協会会長)
 日本の障がい者スポーツは残念ながらレベル低下傾向ですそ野も広がっていないのが現状。従って認知度アップが目下の最大のテーマ。活気ある共生社会の実現につなげたい。
子どもの障がい者スポーツ体験、地域高齢者ボラとその継続、スポーツ施設のバリアフリー化、企業の障がい者雇用

○企業・団体からの実例報告
 三菱商事Dream As One、三菱電機、あいおい生命、ブラインドサッカー協会。大会運営、ボランティア参加、金銭支援、ボラ向けセミナー、社内研修に障がいスポボラ。スポ活と称して小中学校でのブラインドサッカー体験会。

聴衆の大半はスーツ姿でおそらく企業のCSR担当でほぼ背広のおじさん。企業から寄付を募るのが開催目的だったか。

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