閑(ひま)じぃのブログ by 閑斎

趣味の紙紐細工創りとその時々の歌、旅の紹介です。遠方には行かなくなり近くで楽しい仲間との歌を楽しんでいます。

東海道金谷ノ不二(とうかいどうかなやのふじ)

2020-06-04 05:37:05 | 葛飾北斎 富嶽三十六景

第33作目は、東海道金谷ノ不二(とうかいどうかなやのふじ)です。
 静岡県島田市東町


金谷宿は、東海道の宿場であり、大井川の渡河地点でした。
 大井川には、橋がなく、川越人足を雇って越えなければなりませんでした。
川はまるで海のように波が打ち寄せています。
そんな中、旅人を肩車で、籠や大きな荷物を輦台(れんだい:江戸時代,
人を乗せて 川を渡るのに用いた道具)で渡る川越人足たち。
人足への料金は川の水量によって異なっていたようです。
宿の旗、長持ち、風呂敷には版元西村屋永寿堂を示す山に巴紋や「永」
「寿」の 文字が確認されます(紙紐では書けませんね)。

神奈川沖浪裏並の力作になりました。
いやもう、何人の人足と旅人を作ったことか、です。背景の人は紐1本だけです。

原画です。 

解説は、「葛飾北斎 富嶽三十六景 解説付き」から引用しました。
http://fugaku36.net/

奥の家の屋根の上に青い旗があるのを作り忘れました。

ほとんど変わりませんが・・。

 

コメント (4)
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今日は「虫の日」

2020-06-04 05:31:16 | 今日は何の日

今日は「虫の日」ということで、この語呂合わせはすぐに判りました,
孫がカブトを沢山飼っていて、ひとつくれと言っているのですが、
なかなか・・・。

以下はネットにあった説明です。

日付は「む(6)し(4)」(虫)と読む語呂合わせから。 
漫画家・手塚治虫らの呼びかけで1988年(昭和63年)に設立された日本
昆虫クラブが「虫の日」を制定。昆虫が住める街づくりを目指している。
虫の日」は2018年(平成30年)に一般社団法人・日本記念日協会により
認定・登録されているが、これは幼少期より昆虫採集を趣味としてきた
解剖学者・養老孟司が同協会に申請したものである。
長年にわたり自然や命について考えてきた彼は虫にも供養が大切と
神奈川県鎌倉市の建長寺に「虫塚」を建立。
毎年、多くの昆虫採集家が集い法要を行っている。
また、「独立国・カブトムシ自然王国」を宣言している福島県常葉町(現:
田村市常葉町)の常葉町振興公社(現:田村市常葉振興公社)は「ムシ
の日」を制定。

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