閑(ひま)じぃのブログ by 閑斎

趣味の紙紐細工創りとその時々の歌、旅の紹介です。遠方には行かなくなりましたが、近くで楽しい仲間との歌を楽しみます。

カーネーション

2021-03-14 05:32:29 | 花シリーズ

3月の花は「カーネーション」です。

解説で母の日に贈る由来など解説されています。

ツートンカラーから作り出したのですが、とても面倒で白と赤単色を作って

終わりました

今日はホワイトデーのようです。お忘れの方は思い出してくださいね。

貰ってない方は忘れてください。

ちょっと遊んでみました。

                               

昨夕の雨上がりの富士です

     

7時前に見たらきれいに見えていました。

    

8時過ぎには快晴になりました。

    

以下は、ネットにあったちょっと長い説明です。お時間のある方はどうぞ。

カーネーション – Wikipedia

カーネーション(英: carnation、学名: Dianthus caryophyllus L.)はナデシコ科

ナデシコ属多年草日本での別名にオランダナデシコ、ジャコウナデシコ

(麝香撫子)、オランダセキチクなど多々あり。

原産は、南ヨーロッパおよび西アジア地中海沿岸と言われている。カーネー

ションという名前の由来には諸説あり、肉(ラテン語:carn)の色の花という説や、

ウィリアム・シェイクスピアの時代に冠飾り (coronation flower) に使われてこれが

転訛したなどの説がある。

地中海沿岸から西アジアの原産ゆえ、古くから可憐な花容を愛された。イスラム

世界では、バラチューリップと並んで愛好された植物である。イスラム教では

偶像崇拝が禁止されているため、モスクなどの装飾には人物および動物表現が忌避

され、アラベスクという幾何学模様や草花の文様が使用された。このアラベスクの

意匠に、カーネーションの花はしばしば使用されている。

17世紀にはイギリスオランダで300種以上の品種が見られ、フローリスト(園芸

愛好家)たちによって栽培され、大きく進展を見た。18世紀を通じて品種が増え、

やがて「ショウ・カーネーション」が生まれ、これが19世紀の主流となった。この

花の特徴は花弁の縁の鋸歯がなくなり、花弁の配置を幾何学的な整形に近づけ

もので、現代のカーネーションとは異なっている。この時代にはまだバラ品種改良

もそれほど進んでおらず、カーネーション、オーリキュラ、チューリップは時代の

先端を行く園芸植物であった。

19世紀中頃になるとフランスでの育種が進み、1840ダルメイスが「パーペテュ

アル系」を作出すると、さらに1857にはやはりフランスで「マルメゾン系」が誕生

した。これらが現代の営利用カーネーションに繋がっている。

母の日にカーネーションを贈る風習は、20世紀初頭、米国アン・ジャーヴィス

亡母に白いカーネーションを供えたことに始まる。

2013には、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)花き研究所などがカ

ーネーションのゲノム解読に成功したと発表した。従来ない色や病気に強い品種の

開発に応用できると期待されている。

日本には江戸時代初期以前に輸入され、アンジャベルまたはアンジャ(: anjelier、

tuinanjelier)と呼ばれた。享保年間に出版された、『地錦抄録』(1733)には、徳川

家光の時代正保年間にオランダからカーネーションが伝来したと書かれている。

しかし、この時には日本に定着せず寛文年間に再伝来し、14種の品種が紹介された。

この時期に書かれた『花壇綱目』にも、「あんしやべる」の名で記録されている。

宝暦年間の1755に著された『絵本野山草』には、ナデシコなどとともに紹介されて

いる。

その後、1909明治42年)に米国シアトルに在住していた澤田(名不明)が帰国の

際に「ホワイト・エンチャントレス」「ピンク・エンチャントレス」「ヴィクトリー」

「ローズ・ピンク・エンチャントレス」など他にも2-3の品種を持ち帰ったが、栽培法に

精通しなかったために生産化には至らなかった。後に土倉龍治郎が近代的栽培技術や

体制を構築し、新しい品種を生み出して日本にカーネーションを定着させ、この業績に

よって「カーネーションの父」と称されるようになった。土倉は犬塚卓一と共に1936

昭和11年)、名著『カーネーションの研究』(修教社書院)を上梓している。

現在、カーネーションはキクバラと並ぶ生産高を誇る花卉植物であり、ハウス栽培

周年供給している。しかし、最も需要が伸びるのは母の日の5前後である。また、切り

花のイメージが強いが最近では鉢植えの品種も普及している。

カーネーションの市町村別生産額は、長野県愛知県が高い。

国内生産量と、中華人民共和国コロンビアなどからの輸入量は2012年時点でほぼ

同程度である。農研機構は国内のカーネーション栽培を支援するため、見た目の美しさや

切り花にした後の日持ち、萎凋細菌病への耐性などを増す品種改良を進めている。

コメント (2)
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