京から数えて40宿目、蒲原宿です。
降り続く雪に宿場町は寝静まり、雪道を踏みしめる足音だけが聞こえるくる
ようだと絵の解説にあります。
蒲原宿は現在の静岡市清水区のJR蒲原駅の北ということです。
静岡のような温暖の地に北国のような雪深いイメージがそぐわないと言われて
いますが、広重には関係ないようです。
雪景色の宿場がほっこりするような出来栄えでした。
夜道を行く旅人3人です。見えませんが、左の人物は下駄を履いています。
旅人をアップしました。
原画です。
降り続く雪に宿場町は寝静まり、雪道を踏みしめる足音だけが聞こえるくる
ようだと絵の解説にあります。
蒲原宿は現在の静岡市清水区のJR蒲原駅の北ということです。
静岡のような温暖の地に北国のような雪深いイメージがそぐわないと言われて
いますが、広重には関係ないようです。
雪景色の宿場がほっこりするような出来栄えでした。
夜道を行く旅人3人です。見えませんが、左の人物は下駄を履いています。
旅人をアップしました。
原画です。
この絵は広重作品でも人気のあるものですが、私も気に入っています。
人物の笠や合羽に乗った雪も、まあ、うまく出来ましたね。
しんしんと降る雪の中、音もなく歩く旅人の姿が実際に見えるようです。木々に積もる雪や降りしきる雪をどのように紙紐で表現されるのかしら、と思っていました。お見事です!おっしゃるように笠や合羽にかぶった雪も本物のようです。
秘密を明かせば、白い紐をほぐして雪模様を作り
ました。
来年のカレンダーに応募しようかなと思っています。
老い先短いですが、楽しみにしています。