サッカーW杯も、残すところ決勝戦のみ。
数時間後には結果が出ているわけだが、個人的には圧倒的な強さを見せつける一方的な試合よりも、競りに競った試合のほうが好き―というのは、サッカーにかぎらず野球でも格闘技でも同じ。
自分が贔屓とする選手・チームの場合は、それ(=圧倒的な強さ)でも構わないっちゃあ構わないけれど。
サッカーでいちばんしびれるのは、やっぱり、前半・後半/延長戦でも決着がつかずにPK戦に突入する展開。
PKは、残酷なドラマを生み易いのだが。
だって、ほれ、駒野ちゃんなんか、未だに「外した」なんていわれるわけだし。
ただ残酷だからこそ、その展開にいちいちしびれるというかね。
受け手は気楽なものである。
そんなわけで今宵は、映画のなかにおける「しびれる対決」をリストアップしてみた。
一瞬で決着がつくものもあれば、長~~~い対決の末に「結局は、どっちが勝ったの?」なんていう展開も。
背景や戦う理由、スポーツ、生死を賭けた戦いなどなど内容はちがうが、ただひとつ「しびれる」という意味では共通する対決を、とくとご覧あれ。
(1)『椿三十郎』(62)
椿三十郎(三船敏郎)VS室戸半兵衛(仲代達矢)
ことばなんか要らない。
(2)『ダイハード』(88)
ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)VSハンス・グルーバー(アラン・リックマン)
ハンスのいいまちがいを「いちいち」直すところがクールだ。
(3)『キル・ビルvol.1』(2003)
ザ・ブライド(ユマ・サーマン)VSゴーゴー夕張(栗山千明)
ジョシカクでも通用するレベル。
(4)『スパルタンX』(84)
トーマス(成龍)VSアメリカン・ギャング(ベニー・ユキーデ)
15分くらい続いても飽きない。
(5)『家族ゲーム』(83)
吉本(松田優作)VS沼田一家(伊丹十三、由紀さおり、宮川一朗太、辻田順一)
1対4、でも圧勝。
(6)『メジャーリーグ』(89)
リッキー・ボーン(チャーリー・シーン)VSヤンキースのバッター
分かっていても、しびれる。
(7)『レイジング・ブル』(80)
ジェイク・ラモッタ(ロバート・デ・ニーロ)VSシュガー・レイ・レナード
プライドのぶつかり合いとは、こういうことをいう。
(8)『ゆきゆきて、神軍』(87)
奥崎謙三VSかつての上官
演出ではないので、心臓バクバク。最初に観たときもそうだったし、いまでも(たぶん)そうなる。
(9)『太陽を盗んだ男』(79)
城戸(沢田研二)VS山下(菅原文太)
いつ死ぬの? そう思った。
(10)『殺し屋1』(2001)
イチ(大森南朋)VS垣原(浅野忠信)
こっちは、潔く? 死んでくれる。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『初体験 リッジモント・ハイ(82)』
数時間後には結果が出ているわけだが、個人的には圧倒的な強さを見せつける一方的な試合よりも、競りに競った試合のほうが好き―というのは、サッカーにかぎらず野球でも格闘技でも同じ。
自分が贔屓とする選手・チームの場合は、それ(=圧倒的な強さ)でも構わないっちゃあ構わないけれど。
サッカーでいちばんしびれるのは、やっぱり、前半・後半/延長戦でも決着がつかずにPK戦に突入する展開。
PKは、残酷なドラマを生み易いのだが。
だって、ほれ、駒野ちゃんなんか、未だに「外した」なんていわれるわけだし。
ただ残酷だからこそ、その展開にいちいちしびれるというかね。
受け手は気楽なものである。
そんなわけで今宵は、映画のなかにおける「しびれる対決」をリストアップしてみた。
一瞬で決着がつくものもあれば、長~~~い対決の末に「結局は、どっちが勝ったの?」なんていう展開も。
背景や戦う理由、スポーツ、生死を賭けた戦いなどなど内容はちがうが、ただひとつ「しびれる」という意味では共通する対決を、とくとご覧あれ。
(1)『椿三十郎』(62)
椿三十郎(三船敏郎)VS室戸半兵衛(仲代達矢)
ことばなんか要らない。
(2)『ダイハード』(88)
ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)VSハンス・グルーバー(アラン・リックマン)
ハンスのいいまちがいを「いちいち」直すところがクールだ。
(3)『キル・ビルvol.1』(2003)
ザ・ブライド(ユマ・サーマン)VSゴーゴー夕張(栗山千明)
ジョシカクでも通用するレベル。
(4)『スパルタンX』(84)
トーマス(成龍)VSアメリカン・ギャング(ベニー・ユキーデ)
15分くらい続いても飽きない。
(5)『家族ゲーム』(83)
吉本(松田優作)VS沼田一家(伊丹十三、由紀さおり、宮川一朗太、辻田順一)
1対4、でも圧勝。
(6)『メジャーリーグ』(89)
リッキー・ボーン(チャーリー・シーン)VSヤンキースのバッター
分かっていても、しびれる。
(7)『レイジング・ブル』(80)
ジェイク・ラモッタ(ロバート・デ・ニーロ)VSシュガー・レイ・レナード
プライドのぶつかり合いとは、こういうことをいう。
(8)『ゆきゆきて、神軍』(87)
奥崎謙三VSかつての上官
演出ではないので、心臓バクバク。最初に観たときもそうだったし、いまでも(たぶん)そうなる。
(9)『太陽を盗んだ男』(79)
城戸(沢田研二)VS山下(菅原文太)
いつ死ぬの? そう思った。
(10)『殺し屋1』(2001)
イチ(大森南朋)VS垣原(浅野忠信)
こっちは、潔く? 死んでくれる。
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『初体験 リッジモント・ハイ(82)』