まもなく公開されるジョニデことジョニー・デップの新作、『チャーリー・モルデカイ』の出来が冗談のようにひどい。
公開前にあんまり書くことではないが、ガッカリするほどの内容なので「観ないでいいよ!」といっておく。
どうしちゃったんだろうな、、、と思う。
若手と呼ばれていたころは一本筋の通った「モノをいう俳優」というか、作品選びも「純粋に」尖っていて大好きな俳優だったんだ。
だったんだけれども、ここ数年はハズレが多く、自分にとって満足のいくジョニデ作品というと、2004年の『ネバーランド』まで遡らなければいけないのだった。
ひとつやふたつくらい、であれば、そんなこともあるだろうなと。
映画小僧のワガママっぽく聞こえるかもしれないが、そのほうが愛嬌がある? というか、安心する? というか。
完全無欠のキャリアより、傷があったほうが、
あぁ彼も彼女も「ひと」だったんだ―と思えるじゃない?
そんなわけできょうは、「まぁ、そんなこともあるよね」と、映画小僧が「なかば強引に」納得しようとしたベテラン俳優の「珍しい」失敗作、あるいは精彩を欠いた不発作を挙げてみたい。
好きだからこそいう・いえるという、映画小僧の「くだらん特権」によるリスト―と解釈してもらえれば。
なぜベテランに限定するのかって?
20代そこそこの俳優の短いキャリアからそれを選ぶのって、なんか可哀想でしょう。
<ロバート・デ・ニーロ>
『レナードの朝』(90)
そんなつもりはないのだろうが、「どう、巧いでしょ、俺?」といっているように見える。
リアルを追究しただけ、、、なのにね。
<ジャッキー・チェン>
『プロテクター』(85)
ここまで成龍の魅力を殺した映画は、後にも先にもこの1本だけ。
米国資本だから―という理由だけではないような気がする。
<ジュリアン・ムーア>
『フォーガットン』(2004)
どんなオファーでも断らないひとだから、たまにヘンテコな作品に出てしまう。
贔屓女優ゆえに可能なかぎり擁護したかったが、これはさすがに無理だった。
<シルベスター・スタローン>
『スペシャリスト』(94)
男女の筋肉祭のような映画だが、スライは完全にシャロン・ストーンに喰われてしまっている。
だから印象に残るのは、ストーンの肢体と、グロリア・エステファンによる主題歌だけ。
※でも、スーパーヒーロー物のような曲だよね。好きだけど。
<アル・パチーノ>
『セント・オブ・ウーマン』(92)
優等生が作ったような映画で、いろいろ困った。
結論。
デ・ニーロもパチーノも大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大好きなのだが、障害のある役を演じるケースは個人的に苦手。
<ブラッド・ピット>
『カリフォルニア』(93)
下品なキャラは大好物だが、なぜかブラピのこれだけは乗れなかった。
力み過ぎているのかな。
<渡哲也>
『BROTHER』(2000)
北野映画に、ぜんぜんマッチしていない。
出てきた瞬間に、笑ってしまった。
<ビートたけし>
『JM』(95)
たけしの所為じゃない、監督が悪いんだ―という声も聞こえてきそうだが、いやいや、どっちもダメだったんじゃないか。
<ブルース・ウィリス>
『ジャッカル』(97)
クールな暗殺者より、饒舌な刑事のほうが似合うということか。
あの髪型も気に入らなかったし笑
<仲代達矢>
『影武者』(80)
黒澤信者だが、勇気を出して選出。
『乱』(85)は似合っていたが、信玄というには線が細過ぎる。
熱演すればするほど気の毒に思えてきたし、皆がいうことだが、やっぱり勝新で観たかった。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『ひとりぼっちの夜』
公開前にあんまり書くことではないが、ガッカリするほどの内容なので「観ないでいいよ!」といっておく。
どうしちゃったんだろうな、、、と思う。
若手と呼ばれていたころは一本筋の通った「モノをいう俳優」というか、作品選びも「純粋に」尖っていて大好きな俳優だったんだ。
だったんだけれども、ここ数年はハズレが多く、自分にとって満足のいくジョニデ作品というと、2004年の『ネバーランド』まで遡らなければいけないのだった。
ひとつやふたつくらい、であれば、そんなこともあるだろうなと。
映画小僧のワガママっぽく聞こえるかもしれないが、そのほうが愛嬌がある? というか、安心する? というか。
完全無欠のキャリアより、傷があったほうが、
あぁ彼も彼女も「ひと」だったんだ―と思えるじゃない?
そんなわけできょうは、「まぁ、そんなこともあるよね」と、映画小僧が「なかば強引に」納得しようとしたベテラン俳優の「珍しい」失敗作、あるいは精彩を欠いた不発作を挙げてみたい。
好きだからこそいう・いえるという、映画小僧の「くだらん特権」によるリスト―と解釈してもらえれば。
なぜベテランに限定するのかって?
20代そこそこの俳優の短いキャリアからそれを選ぶのって、なんか可哀想でしょう。
<ロバート・デ・ニーロ>
『レナードの朝』(90)
そんなつもりはないのだろうが、「どう、巧いでしょ、俺?」といっているように見える。
リアルを追究しただけ、、、なのにね。
<ジャッキー・チェン>
『プロテクター』(85)
ここまで成龍の魅力を殺した映画は、後にも先にもこの1本だけ。
米国資本だから―という理由だけではないような気がする。
<ジュリアン・ムーア>
『フォーガットン』(2004)
どんなオファーでも断らないひとだから、たまにヘンテコな作品に出てしまう。
贔屓女優ゆえに可能なかぎり擁護したかったが、これはさすがに無理だった。
<シルベスター・スタローン>
『スペシャリスト』(94)
男女の筋肉祭のような映画だが、スライは完全にシャロン・ストーンに喰われてしまっている。
だから印象に残るのは、ストーンの肢体と、グロリア・エステファンによる主題歌だけ。
※でも、スーパーヒーロー物のような曲だよね。好きだけど。
<アル・パチーノ>
『セント・オブ・ウーマン』(92)
優等生が作ったような映画で、いろいろ困った。
結論。
デ・ニーロもパチーノも大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大好きなのだが、障害のある役を演じるケースは個人的に苦手。
<ブラッド・ピット>
『カリフォルニア』(93)
下品なキャラは大好物だが、なぜかブラピのこれだけは乗れなかった。
力み過ぎているのかな。
<渡哲也>
『BROTHER』(2000)
北野映画に、ぜんぜんマッチしていない。
出てきた瞬間に、笑ってしまった。
<ビートたけし>
『JM』(95)
たけしの所為じゃない、監督が悪いんだ―という声も聞こえてきそうだが、いやいや、どっちもダメだったんじゃないか。
<ブルース・ウィリス>
『ジャッカル』(97)
クールな暗殺者より、饒舌な刑事のほうが似合うということか。
あの髪型も気に入らなかったし笑
<仲代達矢>
『影武者』(80)
黒澤信者だが、勇気を出して選出。
『乱』(85)は似合っていたが、信玄というには線が細過ぎる。
熱演すればするほど気の毒に思えてきたし、皆がいうことだが、やっぱり勝新で観たかった。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『ひとりぼっちの夜』