Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

BIRA-BIRA

2015-02-05 05:18:30 | コラム
某日―。
映画小僧たちによる、遅めの新年会が開かれた。

男7人、女4人、ゲイ1人。

お題は、「14年度の映画、ベストとワースト」「15年度に期待している映画」。

このブログで展開していることと、ほぼ変わらぬ内容だね。
だから割愛。

2・3次会を含めた8時間のうち、7時間くらいはこの話で終わる。
近況なんて聞かない。
みんなブログかSNSでつながっているため、だいたいのことは知っているし。

残り1時間で話したこと。
「フィルムからデジタルへ」という、やっぱり映画の話からスタートし、その派生として出てきたテーマだったが、これがけっこう盛り上がった。


いつの間にか、なくなったもの。あるいは、なくなりかけているもの。


最も支持を集めたのが、公衆電話・電話ボックスだった。

たしかに。
発見すると、ちょっとうれしい気分になるほど少なくなった。

必要とする場所・ひとはゼロではないだろうから「完全に消える」ことはないだろうけれども。

その結果、テレホンカードを持つひとも(コレクターを除けば)ゼロに等しくなった。

そもそも家の固定電話さえ、持っている世帯が減少している。
自分は「なぜか」持っているが、それで電話をかけるのは2~3ヶ月に1度程度、かかってくるのは墓のセールスくらいなものである。

要らないのだが、解約するのもどうかと思って、そのままにしてある。


自分が挙げたのは、ラブホテル「駐車場の出入り口にある、暖簾のようなビラビラ」。

皆が口をそろえて、「あぁ分かる分かる!」といった。

やった! 同意を得られた。

いくら建物がお洒落でも、あれを見た途端に貧乏くさく感じる。

分かるよ、ああいう風にしていた理由も。

ラブホテルを利用する半数以上が不倫とされている。
なるべく人目につかないように配慮された結果が、あのビラビラだものね。

しかし、あのビラビラも過去のものとなりつつある。

昔ながらのラブホテルはともかく、新しく建てられるものに「ビラビラは付属」されていない。

あけっぴろげに不倫出来る時代になった、ともいえるし、配慮よりも洗練度を重視している、と捉えることも出来ようか。


まぁどちらにせよ、ホテルは利用せず「家! 派」の自分には関係のないことだけどね!!


※あらためて、よい曲だと思う。

クリープハイプ、『ラブホテル』。




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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

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明日のコラムは・・・

『「THE」は、古いのか』

コメント (2)
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