47年11月4日生まれ、67歳。
福島出身。
公式サイト
こちら映画のキャリアを中心に展開する俳優紹介ですが、自分にとって西田敏行(にしだ・としゆき)さんといえば、日本テレビのドラマ『池中玄太80キロ』(80~81)です。
『釣りバカ日誌』シリーズ(88~2009)を「面白がれない」タイプの人間―というのもありますが、
当時は小学校低学年だった自分にも『池中玄太80キロ』のインパクトって「そーとーなもの」だったのです。
ほとんど毎回繰り広げられる、西田さんと長門裕之との丁々発止の喧嘩。
可憐のヒトコト、ヒロインの坂口良子。
杉田かおるの可愛さと、藤谷美和子のなんとも不思議な魅力。
うちのかーちゃんが好きで、毎週観ていたはずなんですが、いつの間にか自分のほうが夢中になっていたという。
話は逸れますが坂口良子の娘、坂口杏里。
取材で3度ほど会っていますが、とってもいい子です。
最近ケバくなったとか、情緒不安定だとか痩せ過ぎだとかいわれていますが、三流ライターにもすごく優しく接してくれたので、(彼氏の)小峠ちゃんと幸福な道を歩んでいってほしいです。
※人柄のよさが滲み出ているようなひと。
だから敢えてこういう役を演じさせた武は、やっぱりキャスティングの天才だと思う。
<経歴>
幼少期より映画に夢中になり、中学生のころには「銀幕の、向こう側の住人」になりたいと願うようになる。
大学時代に日本演技アカデミーの夜間部に入部。
67年、TBSのドラマ『渥美清の泣いてたまるか』で俳優デビューを飾る。
70年、青年座座員に。
映画俳優デビュー作は、74年の社会派『襤褸の旗』。
主演は三國連太郎。後年にタッグを組むことになる大俳優と、すでに共演していたんですねぇ!
『狭山裁判』(76)、『はなれ瞽女おりん』(77)、『悪魔が来りて笛を吹く』(79)、借金取りを好演した『太陽を盗んだ男』(79)。
80年、前述した『池中玄太80キロ』で人気俳優に。
翌年の第2シリーズでは挿入歌(=『もしもピアノが弾けたなら』)も担当、歌手としてもスマッシュヒットを記録する。
『北斎漫画』(81)、『刑事物語』(82)
『植村直己物語』(86)でタイトルロールを熱演、
『敦煌』(88)、『寒椿』(92)、『おろしや国酔夢譚』(92)、『天国の大罪』(92)などなど、その体格も効果的に働いたのでしょう、大作には欠かせない俳優としてキャリアを築いていきます。
(それにしても『天国の大罪』っていうのは、大仰なタイトルだなぁと。中身が空虚だっただけに、余計そう思っちゃいました。もちろん西田さんの所為じゃないですが…)
キャリアは前後しますが、88年より『釣りバカ日誌』のシリーズがスタート。
ほぼ毎年のように制作され、『釣りバカ日誌20 ファイナル』(2009)までつづく松竹の新看板作品として安定の人気を誇りました。
自分が好きになれなかった理由は、はっきりいいますと「はい、ここで笑ってくださいね」という演出にあったのだと思います。
93年、山田洋次の『学校』に主演。
夜間中学の教師役でした。
じつはこれも、自分にとって苦手な作品です。
(ほんの数年前まで)山田洋次のことを好きになれなかったのですが、この映画に顕著な偽善「臭」に拒否反応を示していたのだと思われます。
『虹をつかむ男』(96)、『陽はまた昇る』(2002)、
西田さん自身が楽しそうに演じているのが「観ていて」楽しい『ゲロッパ!』(2003)、
『半落ち』(2003)、『THE 有頂天ホテル』(2006)、『椿山課長の七日間』(2006)、『憑神』(2007)、
『陰日向に咲く』(2008)、『丘を越えて』(2008)、『ザ・マジックアワー』(2008)、『ラーメンガール』(2009)、『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』(2009)。
『星守る犬』(2011)、『探偵はBARにいる』(2011)、『はやぶさ/HAYABUSA』(2011)、『ステキな金縛り』(2011)、
『アウトレイジ ビヨンド』(2012)、『黄金を抱いて翔べ』(2012)、『清須会議』(2013)、『遺体 明日への十日間』(2013)、『終戦のエンペラー』(2013)、『武士の献立』(2013)、『あさひるばん』(2013)、
そして最新作は、公開されたばかりの『マエストロ!』(2015)。
2003年には心筋梗塞のため倒れるも、処置が早くて大事には至らず。
それ以来、禁煙もしているようで現在は絶好調なのだとか。
3.11以降は福島出身として支援活動もおこなっています。
次回のにっぽん男優列伝は、西村雅彦さんから。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『勝手にオスカー授賞式 その壱』
福島出身。
公式サイト
こちら映画のキャリアを中心に展開する俳優紹介ですが、自分にとって西田敏行(にしだ・としゆき)さんといえば、日本テレビのドラマ『池中玄太80キロ』(80~81)です。
『釣りバカ日誌』シリーズ(88~2009)を「面白がれない」タイプの人間―というのもありますが、
当時は小学校低学年だった自分にも『池中玄太80キロ』のインパクトって「そーとーなもの」だったのです。
ほとんど毎回繰り広げられる、西田さんと長門裕之との丁々発止の喧嘩。
可憐のヒトコト、ヒロインの坂口良子。
杉田かおるの可愛さと、藤谷美和子のなんとも不思議な魅力。
うちのかーちゃんが好きで、毎週観ていたはずなんですが、いつの間にか自分のほうが夢中になっていたという。
話は逸れますが坂口良子の娘、坂口杏里。
取材で3度ほど会っていますが、とってもいい子です。
最近ケバくなったとか、情緒不安定だとか痩せ過ぎだとかいわれていますが、三流ライターにもすごく優しく接してくれたので、(彼氏の)小峠ちゃんと幸福な道を歩んでいってほしいです。
※人柄のよさが滲み出ているようなひと。
だから敢えてこういう役を演じさせた武は、やっぱりキャスティングの天才だと思う。
<経歴>
幼少期より映画に夢中になり、中学生のころには「銀幕の、向こう側の住人」になりたいと願うようになる。
大学時代に日本演技アカデミーの夜間部に入部。
67年、TBSのドラマ『渥美清の泣いてたまるか』で俳優デビューを飾る。
70年、青年座座員に。
映画俳優デビュー作は、74年の社会派『襤褸の旗』。
主演は三國連太郎。後年にタッグを組むことになる大俳優と、すでに共演していたんですねぇ!
『狭山裁判』(76)、『はなれ瞽女おりん』(77)、『悪魔が来りて笛を吹く』(79)、借金取りを好演した『太陽を盗んだ男』(79)。
80年、前述した『池中玄太80キロ』で人気俳優に。
翌年の第2シリーズでは挿入歌(=『もしもピアノが弾けたなら』)も担当、歌手としてもスマッシュヒットを記録する。
『北斎漫画』(81)、『刑事物語』(82)
『植村直己物語』(86)でタイトルロールを熱演、
『敦煌』(88)、『寒椿』(92)、『おろしや国酔夢譚』(92)、『天国の大罪』(92)などなど、その体格も効果的に働いたのでしょう、大作には欠かせない俳優としてキャリアを築いていきます。
(それにしても『天国の大罪』っていうのは、大仰なタイトルだなぁと。中身が空虚だっただけに、余計そう思っちゃいました。もちろん西田さんの所為じゃないですが…)
キャリアは前後しますが、88年より『釣りバカ日誌』のシリーズがスタート。
ほぼ毎年のように制作され、『釣りバカ日誌20 ファイナル』(2009)までつづく松竹の新看板作品として安定の人気を誇りました。
自分が好きになれなかった理由は、はっきりいいますと「はい、ここで笑ってくださいね」という演出にあったのだと思います。
93年、山田洋次の『学校』に主演。
夜間中学の教師役でした。
じつはこれも、自分にとって苦手な作品です。
(ほんの数年前まで)山田洋次のことを好きになれなかったのですが、この映画に顕著な偽善「臭」に拒否反応を示していたのだと思われます。
『虹をつかむ男』(96)、『陽はまた昇る』(2002)、
西田さん自身が楽しそうに演じているのが「観ていて」楽しい『ゲロッパ!』(2003)、
『半落ち』(2003)、『THE 有頂天ホテル』(2006)、『椿山課長の七日間』(2006)、『憑神』(2007)、
『陰日向に咲く』(2008)、『丘を越えて』(2008)、『ザ・マジックアワー』(2008)、『ラーメンガール』(2009)、『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』(2009)。
『星守る犬』(2011)、『探偵はBARにいる』(2011)、『はやぶさ/HAYABUSA』(2011)、『ステキな金縛り』(2011)、
『アウトレイジ ビヨンド』(2012)、『黄金を抱いて翔べ』(2012)、『清須会議』(2013)、『遺体 明日への十日間』(2013)、『終戦のエンペラー』(2013)、『武士の献立』(2013)、『あさひるばん』(2013)、
そして最新作は、公開されたばかりの『マエストロ!』(2015)。
2003年には心筋梗塞のため倒れるも、処置が早くて大事には至らず。
それ以来、禁煙もしているようで現在は絶好調なのだとか。
3.11以降は福島出身として支援活動もおこなっています。
次回のにっぽん男優列伝は、西村雅彦さんから。
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
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『勝手にオスカー授賞式 その壱』