Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

このキャラを、演りたい

2015-03-17 05:47:57 | コラム
複数のキャラクターが「ほとんど等しく」見せ場を持つ映画やアニメーションに触れると、よく友人たちと「自分だったら、どのキャラクターになりたいか」なんていう話をする。

赤・青・黄・緑・ピンクの戦隊モノで、どれを演じたいかっていうのと同じ話ね。

ベタな分類をしてみれば・・・
リーダー気質のあるものは赤だろうし、食いしん坊あるいはユーモラスなひとは黄だろうし、ちょっと斜に構えたひとは緑だろうし、、、みたいな。

大人の女子はないだろうが、男子っていうのは、いくつになってもそんな話で盛り上がるイキモノだ。

『レザボア・ドッグス』(92)で、それぞれを色の名前で呼び合うことを決める場面―こんな会話が展開されるでしょう。

「ピンク? ピンクはオカマの色だ。なぜ俺がピンクなんだ?」
「お前が、オカマだからだ」
「ピンクはまだいい。俺のブラウンなんか、ウンコの色だぜ」
「たかがニックネームじゃないか」
「お前はホワイトだからいい。ホワイトはクールだ。なぁ俺とトレードしないか」
「トレードなんて、ダメだ」
「じゃあパープルがいい」

こんな話が、数分間もつづく。
ホワイトのいうとおり、たかがニックネームなのに。

「仮に」だとしても、けっこう本気になるガキのような男子。
もちろん自分もその例に漏れないので、きょうは、名作映画10本のなかで、それぞれどのキャラを演じたいかを考えてみた。

あなただったら、誰を選びますか―?


(1)『七人の侍』(54)

久蔵(宮口精二)



ストイックな剣豪で決まり。

ある意味で、勘兵衛や菊千代より目立っているし。

(2)『荒野の七人』(60)

ブリット(ジェームズ・コバーン…トップ画像)

ナイフ投げの達人は、日本版でいうところの久蔵だから。

(3)『グーニーズ』(85)

データ(キー・ホイ・クァン)

発明少年。

頭のいいキャラに魅かれるところがあるんだよね。

(4)『ロッキー』シリーズ(76~)

ミッキー(バージェス・メレディス)



ロッキーを支える名トレーナー。

彼なしではロッキーは表舞台に立てなかったはず。

(5)『スターウォーズ』シリーズ(77~)

ハン・ソロ(ハリソン・フォード)

炭素冷凍されてしまうが、キスシーンあるし!!

(6)『メジャーリーグ』(89)

ウィリー・メイズ・ヘイズ(ウェズリー・スナイプス)

俊足の一番打者。

ユーモア担当、このころのスナイプスがいちばん好きだ。

(7)『キャノンボール』(81)

ジャッキー・チェン

じつは日本人という、ムチャクチャな設定であるが。

(8)『いまを生きる』(89)

ノックス・オーバーストリート(ジョシュ・チャールズ)



キーティング先生に刺激を受けて、他校の女子にアタックをつづける。

自分にも、似た経験があるので。

(9)『マグノリア』(99)

ジム・カーリング(ジョン・C・ライリー)

祈りを欠かさない善良な警官で、まるで自分と異なるキャラだが、こういう生きかたも悪くないな、、、そう思わせてくれるから。

(10)『レザボア・ドッグス』

ミスター・ブロンド(マイケル・マドセン)

銃をぶっ放すことが大好きな狂人。

警官の耳を切るのはイヤだが、あのダンスをしてみたいので笑





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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(113)』

コメント (4)
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