Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シネマしりとり「薀蓄篇」(205)

2017-05-17 00:10:00 | コラム
す「し」→「し」ーするー(シースルー)

まもなく、、、というか、あすより開催されるカンヌ映画祭。

今年の審査委員長はスペインの変人、ペトロ・アルモドバル。
パルムドール(最高賞)を競うコンペには、ソフィア・コッポラ(イーストウッドの『白い肌の異常な夜』をリメイク!)、


※ニコール・キッドマン×エル・ファニング×キルスティン・ダンスト!!




トッド・ヘインズ、ミヒャエル・ハネケ、そして河瀬直美(=『光』)の新作が出品される。


さらにさらに、21日より全米で放送開始となる『ツイン・ピークス』の新シーズンが特別上映されるんだって!!


あぁ行きたい。
毎年行きたいけど、今年は「とくに」行きたい。


新作映画を「いち早く」しかも「割安」で触れることが出来る、、、というのが映画祭の醍醐味だが、
レッドカーペットを歩く、きらきらした俳優たちを間近で拝むことが出来るのも映画ファンにはうれしい。


※ほとんど、お人形さんだ!!




トップ画像は、ジョニデとペネロペ・クルス。
ジョニデはもちろん男前だが、レッドカーペット、そして衣装で注目を浴びるのは、やっぱり女優さんのほうで。

「どこそこのブランドに身を包んだ」というだけのことで、トップニュースに来ちゃうこともあるくらい。

なかでも目を引くのは、シースルーだろう。

…………………………………………

See-through

透けて見える状態のこと

…………………………………………

米オスカーにおける(かつての)シェールもすごいし、

東京国際映画祭だって佐々木希ちゃんとか頑張ってはいるけれど、




季節的に抜群というのがあるのか、海がちかいというのも関係していそうだが、
カンヌ映画祭のレッドカーペットを歩く女優さんが、いちばんセクシーに「なりがち」なのだよね。

とりあえず、ありがとうといっておく笑笑


メッシュタイプのスポーツウェアはともかく、
街中でシースルーを身にまとうひとなんて、ほとんど見かけない。

そりゃあそうだろう、自信のあるところは出したくなるものだが、限度があるしね。

B’zの稲葉さんだってライブではシースルーのときもあるが、普段着はフツーだろう。(たぶん)
ミッキー・ロークのボクサーパンツを想起するひとも居るだろうが、あれが穿けるのは、やっぱり彼がスター「だった」からで。

選ばれしものが、かぎられた場所でしか披露出来ないファッションスタイル、それがシースルーなんだと思う。


ここ数年のカンヌで最も印象的だったシースルーは、ジュリアン・ムーアによるもの。



なんか、ヘビみたいなのがデザインされているし!!


今年はどんなシースルーが拝めるだろうかと、楽しみにしている映画キチガイなのだった。


※今回、ウンチクはほとんど語っていません。
ファッションに関して無知にちかいので、ミーハーの視点で展開してみました、あしからず。。。






あすのしりとりは・・・
しーす「るー」→「るー」と。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(206)』
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする