「部屋を明るくしていないと眠れない」というひとが居るが、自分は「無音では眠れない」体質。
昔からそうだったわけではなく、ここ4~5年でそうなってしまった。
対処法として、タブレットの「radiko」アプリを起動させ、ラジオ番組を小さい音で流すようにしている。
で、いつの間にか寝入る。
数時間後―。
スマホのアラーム機能で起床するが、ラジオも流れ続けていると。
容量無制限の契約ではないので「きょうは無音で寝てみようか」なんて試す日もあるが、やっぱり寝つけず、結局はアプリを起動させてしまう始末。
もちろんハニーと寝るときはひたすらイチャイチャがつづくので、これは「ひとり寝」限定での話。
あっ。
いま思い出したが、もうひとつ例外があった。
雨の降る日。
雨の音がサウンドトラック機能を果たすので、こういう日は人工的な音は不必要。
だから雨が降っておらず、なおかつひとりの場合は「音を流さないと眠れない」と。
しかしだね。
思い返してみると、この体質のはじまりはタブレットを購入した時期と重なる。
つまり試してみたら心地よく眠れることに気づき、というか「そう信じこみ」、以来、それがないと落ち着かなくなってしまったとも考えられるわけで。
知ってしまったが最後・・・というのは、なにもこれに例えなくてもいいじゃない? という声も聞こえてきそうだが、性の快楽に似ているのかもしれない。
この世は、誘惑でいっぱいだなぁ―きょうの主題は、まさにそれ! なのであった。
『夢みるように眠りたい』…86年に制作された、林海象監督によるインディーズ映画
モノクロ、一部サイレントで展開されるミステリーだが、林海象は結局、映画でやりたかったのは「これだけ」だったのではないか・・・と思えるほどに、以降の作品でも「同じようなこと」を繰り返している。
いや、それがダメというのではなく、むしろすごいな! と感心するところだったりする。
当時は無名だった林海象なのに、どういうわけか美術は鬼才・木村威夫が担当。
低予算ながら、30年代の浅草を再現出来たのはこのひとのおかげでしょう。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『つなぎとめるのは、美少女の存在』
昔からそうだったわけではなく、ここ4~5年でそうなってしまった。
対処法として、タブレットの「radiko」アプリを起動させ、ラジオ番組を小さい音で流すようにしている。
で、いつの間にか寝入る。
数時間後―。
スマホのアラーム機能で起床するが、ラジオも流れ続けていると。
容量無制限の契約ではないので「きょうは無音で寝てみようか」なんて試す日もあるが、やっぱり寝つけず、結局はアプリを起動させてしまう始末。
もちろんハニーと寝るときはひたすらイチャイチャがつづくので、これは「ひとり寝」限定での話。
あっ。
いま思い出したが、もうひとつ例外があった。
雨の降る日。
雨の音がサウンドトラック機能を果たすので、こういう日は人工的な音は不必要。
だから雨が降っておらず、なおかつひとりの場合は「音を流さないと眠れない」と。
しかしだね。
思い返してみると、この体質のはじまりはタブレットを購入した時期と重なる。
つまり試してみたら心地よく眠れることに気づき、というか「そう信じこみ」、以来、それがないと落ち着かなくなってしまったとも考えられるわけで。
知ってしまったが最後・・・というのは、なにもこれに例えなくてもいいじゃない? という声も聞こえてきそうだが、性の快楽に似ているのかもしれない。
この世は、誘惑でいっぱいだなぁ―きょうの主題は、まさにそれ! なのであった。
『夢みるように眠りたい』…86年に制作された、林海象監督によるインディーズ映画
モノクロ、一部サイレントで展開されるミステリーだが、林海象は結局、映画でやりたかったのは「これだけ」だったのではないか・・・と思えるほどに、以降の作品でも「同じようなこと」を繰り返している。
いや、それがダメというのではなく、むしろすごいな! と感心するところだったりする。
当時は無名だった林海象なのに、どういうわけか美術は鬼才・木村威夫が担当。
低予算ながら、30年代の浅草を再現出来たのはこのひとのおかげでしょう。
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明日のコラムは・・・
『つなぎとめるのは、美少女の存在』