76年4月10日生まれ・42歳。
東京出身。
公式サイト
木村文乃さんと漢字一文字ちがいの木村佳乃(きむら・よしの)さん、
佳乃さんのほうが年上で先輩ですがね。
ちょっと気の強い美人・・・というイメージでしょうか、正直このひとで疼いたことはないのですけれど、演技は達者ですし街で見かけたら「お!」とは思うでしょうやっぱり。
※松たか子をサポートしたのは、子どもたちではなく、佳乃さんや岡田将生でしたものね
<経歴>
旦那は、歳をとってもアイドルらしいアイドル、少年隊の東山紀之。
高校生のころより読者モデルとして活動、
97年、ブームを巻き起こした『失楽園』で映画女優デビューを飾る。
原作はどうかと思いましたが、黒木瞳のハダカと森田芳光の演出が気になって公開初日に行きました。
全体的には笑っちゃう創り―でも脚本の筒井ともみと天才モリタって、傑作『それから』(85)のコンビなのですよね―だったものの、役所広司の娘を演じた佳乃さんには、なにか光るものを感じました。
『ISOLA 多重人格少女』(2000)、『走れ!イチロー』(2001)、
ひょっとしたら早過ぎた傑作かもしれないのでもういちど観なくちゃいけないと思っている珍作『模倣犯』(2002)、
『船を降りたら彼女の島』(2002)、『阿修羅のごとく』(2003)、『自由戀愛』(2005)、『蝉しぐれ』(2005)。
よい女優さんだけど真面目過ぎるな・・・と思っていたところに『寝ずの番』(2006)で「勇気あるヒロイン(落語界の重鎮に、自分のアソコを見せる)」を好演、やるじゃん佳乃さん!! と思いました。
『バックダンサーズ!』(2006)、『さくらん』(2007)、『ドリーム・クルーズ』(2007)、『監督・ばんざい!』(2007)、『伝染歌』(2007)、『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(2007)、
とくに2008年の活躍は目覚ましいものがあり、
『全然大丈夫』、『相棒 ―劇場版― 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』(2013年の『相棒シリーズ X DAY』にも出演)、
『次郎長三国志』、日本・ブラジル・カナダ合作の『ブラインドネス』、『空へ―救いの翼 RESCUE WINGS―』、
そして『おろち』では一人二役に挑戦し高評価を受けました。
『誰も守ってくれない』(2009)、『キラー・ヴァージンロード』(2009)、『告白』(2010)、
結婚して以降は「やや」ペースダウンしているものの、
『ホットロード』(2014)や『星ガ丘ワンダーランド』(2016)、『嫌な女』(2016)、『パパはわるものチャンピオン』(2018)などに出演、映画の出来はどうあれ佳乃さんの演技そのものは安定感バツグンです。
あまりそういう話題作り(?)には興味を抱かないタイプなのですけれど・・・
この夫婦であれば、共演作というのをちょっと観てみたい気もします。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(106)京マチ子』
東京出身。
公式サイト
木村文乃さんと漢字一文字ちがいの木村佳乃(きむら・よしの)さん、
佳乃さんのほうが年上で先輩ですがね。
ちょっと気の強い美人・・・というイメージでしょうか、正直このひとで疼いたことはないのですけれど、演技は達者ですし街で見かけたら「お!」とは思うでしょうやっぱり。
※松たか子をサポートしたのは、子どもたちではなく、佳乃さんや岡田将生でしたものね
<経歴>
旦那は、歳をとってもアイドルらしいアイドル、少年隊の東山紀之。
高校生のころより読者モデルとして活動、
97年、ブームを巻き起こした『失楽園』で映画女優デビューを飾る。
原作はどうかと思いましたが、黒木瞳のハダカと森田芳光の演出が気になって公開初日に行きました。
全体的には笑っちゃう創り―でも脚本の筒井ともみと天才モリタって、傑作『それから』(85)のコンビなのですよね―だったものの、役所広司の娘を演じた佳乃さんには、なにか光るものを感じました。
『ISOLA 多重人格少女』(2000)、『走れ!イチロー』(2001)、
ひょっとしたら早過ぎた傑作かもしれないのでもういちど観なくちゃいけないと思っている珍作『模倣犯』(2002)、
『船を降りたら彼女の島』(2002)、『阿修羅のごとく』(2003)、『自由戀愛』(2005)、『蝉しぐれ』(2005)。
よい女優さんだけど真面目過ぎるな・・・と思っていたところに『寝ずの番』(2006)で「勇気あるヒロイン(落語界の重鎮に、自分のアソコを見せる)」を好演、やるじゃん佳乃さん!! と思いました。
『バックダンサーズ!』(2006)、『さくらん』(2007)、『ドリーム・クルーズ』(2007)、『監督・ばんざい!』(2007)、『伝染歌』(2007)、『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(2007)、
とくに2008年の活躍は目覚ましいものがあり、
『全然大丈夫』、『相棒 ―劇場版― 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』(2013年の『相棒シリーズ X DAY』にも出演)、
『次郎長三国志』、日本・ブラジル・カナダ合作の『ブラインドネス』、『空へ―救いの翼 RESCUE WINGS―』、
そして『おろち』では一人二役に挑戦し高評価を受けました。
『誰も守ってくれない』(2009)、『キラー・ヴァージンロード』(2009)、『告白』(2010)、
結婚して以降は「やや」ペースダウンしているものの、
『ホットロード』(2014)や『星ガ丘ワンダーランド』(2016)、『嫌な女』(2016)、『パパはわるものチャンピオン』(2018)などに出演、映画の出来はどうあれ佳乃さんの演技そのものは安定感バツグンです。
あまりそういう話題作り(?)には興味を抱かないタイプなのですけれど・・・
この夫婦であれば、共演作というのをちょっと観てみたい気もします。
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明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(106)京マチ子』