19年度も3ヶ月が過ぎる。
きょうは、この約90日間のあいだに「お! これは…」と思った劇場公開映画を5本選出してみよう。
本コラムのタイトルのとおり、自分が映画好きを自称して以降、なんだかんだいって毎年豊作だと思う。
凶作だった年を、自分は知らない。
いちどでも凶作の年があったとするならば、ひょっとしたら自分は、これほどまでに映画にぞっこん、、、ではなかったかもしれない。
すべての映画関係者に敬意を表さねばならぬよね。
ありがとう!!
※順不同
『チワワちゃん』
岡崎京子の漫画作品を映画化したもののなかでは、現時点で最もよく出来たと評価出来る青春映画。
ひいきの門脇麦ちゃんが主演しているものの、最も褒めるべきは監督のたしかな演出力だと思う。
『翔んで埼玉』
これまた漫画原作。
その世界観を徹底すれば、日本だって良質なコメディを創ることが出来る、、、ということを力強く証明してくれた快作。
『グリーンブック』
本年度オスカー作品賞受賞作。
受賞に関して米国では賛否が渦巻いたようだが、日本人からすると、ロードムービーの根幹をなす「土地の広さ」があることがハリウッド映画の強みであり、もうその時点で(このジャンルに関しては)無条件降伏するしかないと思っている。
『ブラック・クランズマン』…トップ画像
史実なんか知ったことではない、俺はスパイク・リーだぜぇ!!
悪名高きKKK団に潜入した黒人刑事の活躍を、パワフルにユーモラスに描いてみせたリーの会心作。
『ROMA/ローマ』
同業者に愛されまくっているアルフォンソ・キュアロンが、自身の幼少期を回想したネット発の「純然たる映画」。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(285)』
きょうは、この約90日間のあいだに「お! これは…」と思った劇場公開映画を5本選出してみよう。
本コラムのタイトルのとおり、自分が映画好きを自称して以降、なんだかんだいって毎年豊作だと思う。
凶作だった年を、自分は知らない。
いちどでも凶作の年があったとするならば、ひょっとしたら自分は、これほどまでに映画にぞっこん、、、ではなかったかもしれない。
すべての映画関係者に敬意を表さねばならぬよね。
ありがとう!!
※順不同
『チワワちゃん』
岡崎京子の漫画作品を映画化したもののなかでは、現時点で最もよく出来たと評価出来る青春映画。
ひいきの門脇麦ちゃんが主演しているものの、最も褒めるべきは監督のたしかな演出力だと思う。
『翔んで埼玉』
これまた漫画原作。
その世界観を徹底すれば、日本だって良質なコメディを創ることが出来る、、、ということを力強く証明してくれた快作。
『グリーンブック』
本年度オスカー作品賞受賞作。
受賞に関して米国では賛否が渦巻いたようだが、日本人からすると、ロードムービーの根幹をなす「土地の広さ」があることがハリウッド映画の強みであり、もうその時点で(このジャンルに関しては)無条件降伏するしかないと思っている。
『ブラック・クランズマン』…トップ画像
史実なんか知ったことではない、俺はスパイク・リーだぜぇ!!
悪名高きKKK団に潜入した黒人刑事の活躍を、パワフルにユーモラスに描いてみせたリーの会心作。
『ROMA/ローマ』
同業者に愛されまくっているアルフォンソ・キュアロンが、自身の幼少期を回想したネット発の「純然たる映画」。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(285)』