Cape Fear、in JAPAN

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にっぽん女優列伝(196)土屋アンナ

2020-07-13 00:10:00 | コラム
84年3月11日生まれ・36歳。
東京出身。

公式サイト


土屋アンナ(つちや・あんな)さんを知ったとき、


日本のコートニー・ラヴかな、そのあたりを目指しているのかなぁ…


と思っていたら実際にそうだったので、おぉ自分の勘も捨てたもんじゃないな!! って、コートニー知っていれば誰でも気づくかもしれませんね苦笑


※さくらんは熱演で好感を持ちましたが、蜷川実花のこけおどし演出は趣味じゃないので苦笑


<経歴>

日米のハーフ。
モデル・歌手としても活動、4人の子どもを待つパワフルママでもある。
また、所属する事務所「モデリングオフィスAMA」の代表はアンナさんの母親が務めています。

姉の影響で、雑誌『SEVENTEEN』の専属モデルを始めたことがきっかけで芸能界入りを果たす。

2002年、ロックバンド「Spin Aqua」を結成しボーカルを務める。

実質的な映画俳優デビュー作は、2004年の『下妻物語』。
深キョンと好対照をなすキャラクターを好演し、数多くの新人賞に輝く。

『茶の味』(2004)、
フックン布川敏和が監督、及第点は充分に超えていた『バッシュメント』(2005)、
『アルバイト探偵』(2006)、『嫌われ松子の一生』(2006)、『どろろ』(2007)、
そして『さくらん』(2007)で堂々の主演。

しつこいけど、極彩色が身上の蜷川実花さんと相性がよくないんですよ個人的に苦笑

『パコと魔法の絵本』(2008)、『ヘブンズ・ドア』(2009)、『カムイ外伝』(2009)、
『RETURN ハードバージョン』(2013)、『S ―最後の警官― 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』(2015)、

ここまで好演がつづくものの、なかなか『下妻物語』を超えられなかったアンナさん、、、ですが、『GONIN サーガ』(2015)で元アイドルを熱演、自分にとってはこの傑作がアンナさんの現時点における代表作です。



ここ数年、スクリーンはご無沙汰。
コートニーと同じ可能性を感じさせてくれるひとなので、もっともっと映画に出てほしいですね。


次回のにっぽん女優列伝は、土屋太鳳さんから。

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明日のコラムは・・・

『外国女優別キャリア10傑(27)ジェニファー・ジェイソン・リー』
コメント
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