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外国女優別キャリア10傑(27)ジェニファー・ジェイソン・リー

2020-07-14 00:10:00 | コラム
~ジェニファー・ジェイソン・リーのキャリア10傑~

撮影中の事故で亡くなったヴィック・モローの娘―そんな風に紹介するひとは、もう居ないでしょう。

フツーにしていれば? 美人なのに、それでは満足出来ない。
頭のおかしなキャラクターであれば「あるほど」輝く異色の女優さん、58歳。

こういうひとが「複数」存在するから、ハリウッド映画は強いのです。


(1)『ルームメイト』(92)

ブリジッド・フォンダとW主演したサスペンス。


派手なルームシェア相手に憧れ、彼女を真似るどころか「彼女自身」になろうとする残念な女を熱演。

充分に美人なんだけれどね~。


(2)『黙秘』(95)

スティーブン・キング原作、キャシー・ベイツ共演のミステリー。

秘密を抱える母親と対峙し、ベイツに引けを取らない演技力を見せつける。


(3)『未来は今』(94)

コーエン兄弟が得意とする、「大ホラ話」を軸としたコメディ。

ここまでクセのないキャラクターを演じるジェニファーも珍しいが、クラシカルな感じも悪くない。



(4)『ヒッチャー』(86)

低予算ながら、きっちりとした演出と、俳優陣の力演―とくにルトガー・ハウアー―によって、80年代を代表するスリラーとなった傑作。

ジェニファーは、C・トーマス・ハウエルの相手役を好演。

まだ、初々しいです。


(5)『ヘイトフルエイト』(2015)

QTによる「西部劇」×「密室サスペンス」。

ジェニファーは紅一点、ビッチを嬉々として演じる。




(6)『イグジステンズ』(99)

クローネンヴァーグお得意の、異形系SF。

人体を「直接」接続する電脳世界の住人―ジェニファーにぴったりの役柄だと思う。

『クラッシュ』(96)に出てもおかしくなかったよね、ロザンナ・アークウェットの役とか。


(7)『ツイン・ピークス2017』(2017)

一本だけ、映画以外で。

なんてすばらしい死にざまだろう、ティム・ロスとともに。




(8)『初体験/リッジモント・ハイ』(82)

かなり過小評価されている監督のひとり、エイミー・ヘッカリングによる青春映画の佳作。


ジェニファーだけでなく、
ショーン・ペン、フィービー・ケイツなど、この映画をきっかけとして名をあげた若手俳優多し。


(9)『ブルックリン最終出口』(89)

ブルックリン85番街を背景に、若者たちのセックスや孤独を見つめたインディーズ。

ナンダカンダいって、ジェニファーがいちばん輝くのはこういう映画でしょう。


(10)『バックドラフト』(91)

消防士たちの活躍をオールスターキャストで描く。

男くさい映画ではあるが、
ジェニファーだけでなくレベッカ・デモーネイも好演していて、女優陣だって魅力的。

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明日のコラムは・・・

『Maestro』
コメント
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