~ジェニファー・ジェイソン・リーのキャリア10傑~
撮影中の事故で亡くなったヴィック・モローの娘―そんな風に紹介するひとは、もう居ないでしょう。
フツーにしていれば? 美人なのに、それでは満足出来ない。
頭のおかしなキャラクターであれば「あるほど」輝く異色の女優さん、58歳。
こういうひとが「複数」存在するから、ハリウッド映画は強いのです。
(1)『ルームメイト』(92)
ブリジッド・フォンダとW主演したサスペンス。

派手なルームシェア相手に憧れ、彼女を真似るどころか「彼女自身」になろうとする残念な女を熱演。
充分に美人なんだけれどね~。
(2)『黙秘』(95)
スティーブン・キング原作、キャシー・ベイツ共演のミステリー。
秘密を抱える母親と対峙し、ベイツに引けを取らない演技力を見せつける。
(3)『未来は今』(94)
コーエン兄弟が得意とする、「大ホラ話」を軸としたコメディ。
ここまでクセのないキャラクターを演じるジェニファーも珍しいが、クラシカルな感じも悪くない。

(4)『ヒッチャー』(86)
低予算ながら、きっちりとした演出と、俳優陣の力演―とくにルトガー・ハウアー―によって、80年代を代表するスリラーとなった傑作。
ジェニファーは、C・トーマス・ハウエルの相手役を好演。
まだ、初々しいです。
(5)『ヘイトフルエイト』(2015)
QTによる「西部劇」×「密室サスペンス」。
ジェニファーは紅一点、ビッチを嬉々として演じる。
(6)『イグジステンズ』(99)
クローネンヴァーグお得意の、異形系SF。
人体を「直接」接続する電脳世界の住人―ジェニファーにぴったりの役柄だと思う。
『クラッシュ』(96)に出てもおかしくなかったよね、ロザンナ・アークウェットの役とか。
(7)『ツイン・ピークス2017』(2017)
一本だけ、映画以外で。
なんてすばらしい死にざまだろう、ティム・ロスとともに。
(8)『初体験/リッジモント・ハイ』(82)
かなり過小評価されている監督のひとり、エイミー・ヘッカリングによる青春映画の佳作。

ジェニファーだけでなく、
ショーン・ペン、フィービー・ケイツなど、この映画をきっかけとして名をあげた若手俳優多し。
(9)『ブルックリン最終出口』(89)
ブルックリン85番街を背景に、若者たちのセックスや孤独を見つめたインディーズ。
ナンダカンダいって、ジェニファーがいちばん輝くのはこういう映画でしょう。
(10)『バックドラフト』(91)
消防士たちの活躍をオールスターキャストで描く。
男くさい映画ではあるが、
ジェニファーだけでなくレベッカ・デモーネイも好演していて、女優陣だって魅力的。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『Maestro』
撮影中の事故で亡くなったヴィック・モローの娘―そんな風に紹介するひとは、もう居ないでしょう。
フツーにしていれば? 美人なのに、それでは満足出来ない。
頭のおかしなキャラクターであれば「あるほど」輝く異色の女優さん、58歳。
こういうひとが「複数」存在するから、ハリウッド映画は強いのです。
(1)『ルームメイト』(92)
ブリジッド・フォンダとW主演したサスペンス。

派手なルームシェア相手に憧れ、彼女を真似るどころか「彼女自身」になろうとする残念な女を熱演。
充分に美人なんだけれどね~。
(2)『黙秘』(95)
スティーブン・キング原作、キャシー・ベイツ共演のミステリー。
秘密を抱える母親と対峙し、ベイツに引けを取らない演技力を見せつける。
(3)『未来は今』(94)
コーエン兄弟が得意とする、「大ホラ話」を軸としたコメディ。
ここまでクセのないキャラクターを演じるジェニファーも珍しいが、クラシカルな感じも悪くない。

(4)『ヒッチャー』(86)
低予算ながら、きっちりとした演出と、俳優陣の力演―とくにルトガー・ハウアー―によって、80年代を代表するスリラーとなった傑作。
ジェニファーは、C・トーマス・ハウエルの相手役を好演。
まだ、初々しいです。
(5)『ヘイトフルエイト』(2015)
QTによる「西部劇」×「密室サスペンス」。
ジェニファーは紅一点、ビッチを嬉々として演じる。
(6)『イグジステンズ』(99)
クローネンヴァーグお得意の、異形系SF。
人体を「直接」接続する電脳世界の住人―ジェニファーにぴったりの役柄だと思う。
『クラッシュ』(96)に出てもおかしくなかったよね、ロザンナ・アークウェットの役とか。
(7)『ツイン・ピークス2017』(2017)
一本だけ、映画以外で。
なんてすばらしい死にざまだろう、ティム・ロスとともに。
(8)『初体験/リッジモント・ハイ』(82)
かなり過小評価されている監督のひとり、エイミー・ヘッカリングによる青春映画の佳作。

ジェニファーだけでなく、
ショーン・ペン、フィービー・ケイツなど、この映画をきっかけとして名をあげた若手俳優多し。
(9)『ブルックリン最終出口』(89)
ブルックリン85番街を背景に、若者たちのセックスや孤独を見つめたインディーズ。
ナンダカンダいって、ジェニファーがいちばん輝くのはこういう映画でしょう。
(10)『バックドラフト』(91)
消防士たちの活躍をオールスターキャストで描く。
男くさい映画ではあるが、
ジェニファーだけでなくレベッカ・デモーネイも好演していて、女優陣だって魅力的。
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明日のコラムは・・・
『Maestro』