Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シネマしりとり「薀蓄篇」(340)

2020-07-29 00:10:00 | コラム
いしいたか「し」→「し」ーおぶらぶ(シー・オブ・ラブ)

好きな、海のうた。

『青い珊瑚礁』


ディズニーの『アンダー・ザ・シー』、
杉山清貴の『さよならのオーシャン』、
同名映画も大好き『八月の濡れた砂』、

『冬のリヴィエラ』


そして、フィル・フィリップスの『シー・オブ・ラブ』。

王道中の王道だが、これはたぶん同名映画の影響が大きい。

アル・パチーノ、エレン・バーキン共演のサスペンス。

中年刑事パチーノが、捜査線上に浮かんだ容疑者バーキンに惚れてしまう、、、という物語。

事件は、現代でいう婚活サイトみたいなところで出会った男を殺害、
現場には必ず『シー・オブ・ラブ』のレコードがあると。

パチーノは婚活クラブに登録し、様々な女性に出会い、そうしてバーキンに辿り着く・・・。

いわゆる『氷の微笑』(92)系の、ファムファタル映画。
映画が誕生してからずっとずっと描かれてきた物語。

悪口じゃなくってね、これぞ映画の本分だと自分は思ってます。

ただバーキンは男好きのする顔とはいえ、さすがにケバ過ぎるし、性器が歩いているような感じがして、さらにいえば、ちょっと身体の部位ひとつひとつがゴツイ。

いやこれも、べつに悪口じゃない。

実際、自分は好きだしパチーノがやられちゃうのも無理はないと思っている。



話を戻し。
なぜこういう物語が量産されているのか、なぜそれが映画の本分だと思っているのか。

第一に、映画はやっぱり見世物なので、高尚なものよりも「結局はエログロに行きつく」から。

第二に、これは単純なことで、女性監督やプロデューサーが増えてきているものの、映画業界を牛耳っているのは男だから。
この世界が逆転すれば、物語も自然と逆転することでしょう。

・・・まぁ自分としては、物語がこのように転がっていくのであれば、男だろうが女だろうが楽しめますがね。
そういう意味では平等主義者です、いやマジで笑




次回のしりとりは・・・
しーおぶら「ぶ」→「ぶ」き。

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明日のコラムは・・・

『傘がない』
コメント (1)
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