Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

外国女優別キャリア10傑(29)シガニー・ウィーバー

2020-07-26 00:10:00 | コラム
~シガニー・ウィーバーのキャリア10傑~

芸人レイザーラモンRGが、アバターあるある。だったかな、監督のジェームズ・キャメロンあるある。だったか、ともかくそういったネタで、

♪ ジェームズ・キャメロンは、シガニー・ウィーバーに頼りがち ♪

と展開していて、大爆笑しました。


180cmの長身、そして70歳だというのに未だ「強い」イメージが保たれているのは、やはり、リプリーを演じたからでしょう。


(1)『エイリアン2』(86)

キャッチコピーは、「今度は戦争だ」。


アート史に燦然と輝くギーガーの悪魔的デザインに、キャメロンの物量主義とシガニーの熱演で対抗した、、、というイメージ。


(2)『デーヴ』(93)

大統領と「そっくりさん」の入れ替えコメディ。
シガニーはファーストレディを好演、どこでニセモノと気づいたと問われたとき「脚を見たでしょ、夫はわたしの脚なんか見ないから」と答えるのがいいね。


(3)『エイリアン』(79)

SFパニックの金字塔ここに誕生。

戦うおんな、リプリー誕生の物語でもある。




(4)『ギャラクシー・クエスト』(99)

SF映画全般をひっくり返したパロディ映画の傑作。

シガニー、とってもセクシーでした。



(5)『アイス・ストーム』(97)

現代の家庭がいかに壊れていくかを、徹底的にクールに描かれていて感心した。

ケビン・クラインやシガニーなど、大人たちもいいが、それ以上にクリスティーナ・リッチ、イライジャ・ウッドなど子役たちの演技が素晴らしい。


(6)『ゴーストバスターズ』(84)

大ヒットしたホラーコメディ。

自分は乗れなかったが、「門の神・ズール」に取り憑かれて変貌していくシガニーは素敵だった。


(7)『ワーキング・ガール』(88)

観客全員がメラニー・グリフィスを応援したくなるよう、悪役に徹している。




(8)『エイリアン3』(92)

人気シリーズ第3弾は、鬼才デヴィッド・フィンチャーが担当。
第4弾と比べても評価低めだが、自分は嫌いじゃない。


(9)『コピーキャット』(95)

ホリー・ハンターと共演したサスペンス。
シガニーは、ある事件のトラウマにより屋外恐怖症となった犯罪心理学者を演じる。



(10)『死と処女』(95)

監督はロマン・ポランスキー、共演にベン・キングスレー。

有名な舞台劇の映画化だそうだが、そういう予備知識がなくとも雰囲気抜群なので充分に堪能出来ます。

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明日のコラムは・・・

『団地のにおい』
コメント (1)
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