Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シネマしりとり「薀蓄篇」(337)

2020-07-17 00:10:00 | コラム
れんきゅ「う」→「う」ちゅうじん

まず最初に、地球外生命体は存在するのかしないのか。

する。
と思うなぁ。

幽霊より可能性が高い気がする。

幽霊は存在したとしても霊感ないと見ることが出来ないであろうし「気配、のようなもの。」も感じられないのだろうが、地球外生命体は「そこ」に出現すれば、誰でも平等に目の当たりに出来ると思うし。

さらにいえば、
「する。」としたほうが、ロマンがあるじゃないですか。

宇宙はこれほどでっかいのに、地球だけにしか生命が存在しないってもったいなさすぎる。


以下、映画のなかに登場する地球外生命体の10選。

(1)『エイリアン』シリーズ(79~)

ギーガーによる、悪魔的だが美しくもあるデザインに尽きる。




(2)『未知との遭遇』(77)

スピルバーグは、友好的な地球外生命体/敵対的な地球外生命体、どちらも描いている珍しいひと。



(3)『第9地区』(2009)

個人的には、最もリアリティの感じられる地球外生命体モノ、、、なのです。


(4)『V』(83)

テレビシリーズだが、中学生のころに観たので強く印象に残っている。



(5)『スター・ウォーズ』シリーズ(77~2019)

いろんなタイプの地球外生命体、、、というかクリーチャーが登場し、すべてを把握し切れないくらい。

でもそうだよね、1種類のみ。というほうが不自然なんだものね。


(6)『メッセージ』(2017)

新味は、UFOのデザインを縦長にしたこと。そして言語にリアリティを与えたこと。




(7)『A.I.』(2001)

かなりシャープで、現代的なデザイン。


さてキューブリックが撮っていたとしたら、どんなデザインだったろう・・・。


(8)『マーズ・アタック!』(96)

上に並べた傑作SF映画の数々を、思いっきりひっくり返しパロディに仕立て上げた会心作。

コミック調の地球外生命体、かわいい。


(9)『遊星からの物体X』(82)

ギーガー作のエイリアンと双璧、こんなものとは遭遇したくない、ひたすらおぞましい地球外生命体。


(10)『クワイエット・プレイス』(2018)

さすが現代映画ともなると、「見せかた」「気づきかた」にひと工夫もふた工夫も見られる。



あすのしりとりは・・・
うちゅう「じん」→「じん」ぎなきたたかい。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(338)』
コメント (1)
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