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外国女優別キャリア10傑(28)ジェイミー・リー・カーティス

2020-07-20 00:10:00 | コラム
~ジェイミー・リー・カーティスのキャリア10傑~

トニー・カーティスとジャネット・リーのあいだに生まれたサラブレット。

ホラー映画でデビュー、
母親ジャネットが『サイコ』(60)で映画史に残る死にざまを披露したこともあって「絶叫クィーン」と評されたが、いちばん得意とするのは、たぶんコメディじゃないかな。

さらにいえば。
もともとシュッとしたひとだったが、61歳になった現在のほうがアクション出来そうな雰囲気、、、ってすごいことよね。


(1)『ワンダとダイヤと優しい奴ら』(88)

英国の天才集団モンティパイソンが「ひとからみ」している、大人のためのブラック・コメディ。

カーティスは、チャーミングな泥棒に扮した。




(2)『大逆転』(83)

ダン・エイクロイド&エディ・マーフィ主演のコメディ。

カーティスは、こころやさしい娼婦を好演。


(3)『ハロウィン』(78)

記念すべきデビュー作。
30万ドルの「超」低予算で創られており、金額だけでいえば自主制作のレベルだが、全世界で7000万ドルの売り上げを記録した会心のホラー映画。



(4)『ブルースチール』(90)

新人警官を演じたアクション。
事件現場からなくなった拳銃をめぐるサスペンスで、見応えあり。




(5)『危険な動物たち』(97)

「ワンダとダイヤ」組が再結集して制作されたコメディ、、、だが、前作ほどのインパクトがなかったのは残念。


(6)『ブギーマン』(81)

前作の驚くべきヒットを受けて「急いで」制作された『ハロウィン』の後日談。


(7)『パーフェクト』(85)

エアロビクスのブームに便乗して? 制作されたと思われる、ダンス系恋愛映画。

主演はジョン・トラヴォルタ、彼の腰つきもいやらしいが、男子としては、やっぱりカーティスのこの姿でしょう。




(8)『マイ・ガール』(91)

ヒロインの父親と恋仲になる美容師を演じる。

マコーレー・カルキンの人気でスマッシュヒットを記録、これ、けっこう好きなんだよね切なかった。


(9)『トゥルーライズ』(94)

シュワ氏主演のアクション超大作。

じつは作品そのものは好きじゃない、笑いの要素も低レベルだし、核爆発を背景にキスするくだりとかは無神経過ぎるし。(そもそも被ばくしているんじゃ!?)

ただカーティスは孤軍奮闘、セクシーで素敵だった。



(10)『ハロウィン2018』(2018)

デビュー作の「直接的な」続編になっている。

出来れば、ジョン・カーペンター監督に撮ってもらいたかったなぁ・・・!!

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『好きにはなれませんの。。。』
コメント (1)
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