『サイダーハウス・ルール』(99)
本数は圧倒的な差があれど、そこを強引に無視すれば・・・
原作小説の映画化「成功」率が、スティーブン・キングより高いと結論づけることが出来る、ジョン・アーヴィングの傑作小説を映画化した作品。
簡単にいえば青年が自分の居場所を見つけるまでの物語、、、なのだけれども、そこは現代を撃つ批評精神を忘れないアーヴィング、米国で議論になり易い「中絶」の問題に斬り込んでいるのはさすが。
いちばん好きなシーンは、ラストのある描写。
主人公に思いを寄せる、ちょっとジュリエット・ルイスに似ているこの子が、

彼の帰還を知り、髪の毛を整え、駆け出して抱きつきたいところだけど、必死に堪えて平静を装うところ。
いじらしくって、大好きです。
これほとんどラストですが、どうぞ。
※1分10秒あたりに出てくる駅員さんが、原作者アーヴィング。
かぼちゃを受け取る青年は、マコーレーの実弟キーラン・カルキン。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『年始SP(3)ネタバレ全開! この映画のココが好き♪』
本数は圧倒的な差があれど、そこを強引に無視すれば・・・
原作小説の映画化「成功」率が、スティーブン・キングより高いと結論づけることが出来る、ジョン・アーヴィングの傑作小説を映画化した作品。
簡単にいえば青年が自分の居場所を見つけるまでの物語、、、なのだけれども、そこは現代を撃つ批評精神を忘れないアーヴィング、米国で議論になり易い「中絶」の問題に斬り込んでいるのはさすが。
いちばん好きなシーンは、ラストのある描写。
主人公に思いを寄せる、ちょっとジュリエット・ルイスに似ているこの子が、

彼の帰還を知り、髪の毛を整え、駆け出して抱きつきたいところだけど、必死に堪えて平静を装うところ。
いじらしくって、大好きです。
これほとんどラストですが、どうぞ。
※1分10秒あたりに出てくる駅員さんが、原作者アーヴィング。
かぼちゃを受け取る青年は、マコーレーの実弟キーラン・カルキン。
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明日のコラムは・・・
『年始SP(3)ネタバレ全開! この映画のココが好き♪』