らぶれ「たー」→「たー」なーあんどふーち
現在のキャリアを正当に評価しつつ「でも、あのころのほうが好きだった…」という思いを抱くことってあるでしょう?
Perfumeとかもそうで、テクノロジーとの融合が極北にまで到達してしまった感がある現在より、『GAME』あたりのころが「いちばん乗れた」なぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/01/0f8ea9f4ac3ac25793aceaf09eaefc34.jpg)
トム・ハンクスも同様で。
たしかな演技力で賞を取りまくっている21世紀よりも、前世紀のバカなコメディに出ていたころのほうが好きだった(かも)。
そのころの代表作のひとつが、『ターナー&フーチ/すてきな相棒』(89)。
潔癖症の刑事とワンちゃんの物語だけれど、
面白いのが、警察犬というわけではないところ。
単に「預かっただけ」という。
しかも、ボルドー・マスティフという(今回あらためて調べなければ分からなかった)犬種。
そーとーヤンチャであろうことは、この出会いのシーンで分かる。
最高(^^;)
映画は、このワンちゃんの力も借りて、ある事件を解決していくという王道の物語。
監督はアクションに定評のある職人、ロジャー・スポティスウッド。
なんとサム・ペキンパー組(編集)からキャリアをスタート、
『48時間』(82)の脚本などにも携わり、
自分が知ったのは硬派なアクション『影なき男』(88)からだったか。
たまに『刑事ジョー/ママにお手あげ』(92)などの失敗作を手がけてしまうことはあるものの(これは単に、スライとコメディの相性が最悪だったということでしょう)、
『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(97)の監督にも抜擢されているし、知名度こそないものの業界内での信頼は厚そう。
いまだと、熱心なハンクスのファンか、ワンちゃん&映画好きのひとしかこの映画に辿り着かないような気がする。
出来からいって、それはもったないことです。
ふとテレ東の『午後ロー』とかで流れることもあるでしょうから、興味あるひとはチェックしてみてね。
以下、「21世紀に限定した」映画のなかのワンちゃん3傑^^
『ドライブ・マイ・カー』(2021)
おとなしくて、とってもよい子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/75/a59df3a9cdf7a63cf7150b25368decd0.jpg)
『ル・アーヴルの靴みがき』(2011)
この子もお利口だったなぁ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/85/8c4551aeab5c2429d6511a476eb26689.jpg)
『ヒューゴの不思議な発明』(2011)
犬演技賞をあげたいくらい大活躍!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ab/82ff4adbd0484c5d49ba65477e52f965.jpg)
あすのしりとりは・・・
たーなーあんどふー「ち」→「ち」みどろ。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(432)』
現在のキャリアを正当に評価しつつ「でも、あのころのほうが好きだった…」という思いを抱くことってあるでしょう?
Perfumeとかもそうで、テクノロジーとの融合が極北にまで到達してしまった感がある現在より、『GAME』あたりのころが「いちばん乗れた」なぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/01/0f8ea9f4ac3ac25793aceaf09eaefc34.jpg)
トム・ハンクスも同様で。
たしかな演技力で賞を取りまくっている21世紀よりも、前世紀のバカなコメディに出ていたころのほうが好きだった(かも)。
そのころの代表作のひとつが、『ターナー&フーチ/すてきな相棒』(89)。
潔癖症の刑事とワンちゃんの物語だけれど、
面白いのが、警察犬というわけではないところ。
単に「預かっただけ」という。
しかも、ボルドー・マスティフという(今回あらためて調べなければ分からなかった)犬種。
そーとーヤンチャであろうことは、この出会いのシーンで分かる。
最高(^^;)
映画は、このワンちゃんの力も借りて、ある事件を解決していくという王道の物語。
監督はアクションに定評のある職人、ロジャー・スポティスウッド。
なんとサム・ペキンパー組(編集)からキャリアをスタート、
『48時間』(82)の脚本などにも携わり、
自分が知ったのは硬派なアクション『影なき男』(88)からだったか。
たまに『刑事ジョー/ママにお手あげ』(92)などの失敗作を手がけてしまうことはあるものの(これは単に、スライとコメディの相性が最悪だったということでしょう)、
『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(97)の監督にも抜擢されているし、知名度こそないものの業界内での信頼は厚そう。
いまだと、熱心なハンクスのファンか、ワンちゃん&映画好きのひとしかこの映画に辿り着かないような気がする。
出来からいって、それはもったないことです。
ふとテレ東の『午後ロー』とかで流れることもあるでしょうから、興味あるひとはチェックしてみてね。
以下、「21世紀に限定した」映画のなかのワンちゃん3傑^^
『ドライブ・マイ・カー』(2021)
おとなしくて、とってもよい子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/75/a59df3a9cdf7a63cf7150b25368decd0.jpg)
『ル・アーヴルの靴みがき』(2011)
この子もお利口だったなぁ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/85/8c4551aeab5c2429d6511a476eb26689.jpg)
『ヒューゴの不思議な発明』(2011)
犬演技賞をあげたいくらい大活躍!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ab/82ff4adbd0484c5d49ba65477e52f965.jpg)
あすのしりとりは・・・
たーなーあんどふー「ち」→「ち」みどろ。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(432)』