Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

日本女優別10傑(24)木村佳乃

2022-10-05 00:10:00 | コラム
~木村佳乃のキャリア10傑~

デビューのころは、ここまで幅の広い演技が出来るようになる、、、とは想像もしていませんでした。

旦那がヒガシこと東山紀之っていうのも、なんかあんまりリアリティを感じないのですけれどね、
自分よりちょっと下の46歳、主演も張りますが、どちらかというと脇で輝く名バイプレーヤーになりました。


(1)『告白』(2010)

このドラマを引っ掻き回した中心人物って、あるいは佳乃さんが演じたママかもね!!

ある意味で、松たか子よりもインパクトを残した怪演。



(2)『寝ずの番』(2006)

役の幅が広がったのは、たぶんこのあたりから。
さすがマキノ監督だぜ、日本映画はこうした艶笑系の作品が増えてもいいと思う。



(3)『模倣犯』(2002)

宮部みゆきの傑作を、天才モリタがひどい作品にした―公開当時は酷評されていたし自分もそう思ったのだけれど、
ひょっとしたらこの映画、早過ぎた傑作だったかも? と、いまは思ってます^^


(4)『おろち』(2008)

楳図かずおの名作を映画化、いろいろイビツにはなってしまってはいるものの、美女が盛り沢山なので飽きることはありません。



(5)『失楽園』(97)

映画俳優デビュー作。
佳乃さんは、役所広司の娘を好演。


(6)『騙し絵の牙』(2021)

映画としての最新作。
大きな役ではないが、多数の人物を動かすのが得意な吉田大八が監督しているのでムダキャラはひとりも居ません。


(7)『蟬しぐれ』(2005)

原作は藤沢周平、共演に市川染五郎。
佳乃さんって和の衣装がとても似合うので、もっと時代劇に出たらいいのに。。。



(8)『全然大丈夫』(2008)

主演に似つかわしくない荒川良々をメインにしたコメディ。
意外と面白かったんだよね。



(9)『阿修羅のごとく』(2003)

ドラマ化・舞台化・映画化された、向田邦子の名作。

佳乃さんは、小林薫の秘書役。


(10)『ブラインドネス』(2008)

多くの映画ファンが期待する俊英、フェルナンド・メイレレスによるパニック映画。

佳乃さんのほか、あの?伊勢谷友介も出演。
「超」小さい役ではあるものの、外国映画に日本の俳優さんが出るのはうれしいです。

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明日のコラムは・・・

『よかったら、観てやってください』
コメント
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