Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

日本女優別10傑(26)清原果耶

2022-10-17 00:10:00 | コラム
~清原果耶のキャリア10傑~

ちょっとちょっと、果耶ちゃんまだ20歳っていうじゃないの。
橋本環奈ちゃんだって23歳だっていうのに、こんな若い子のキャリア10傑なんて展開していいのかしら!?

とはいえ注目のひとであることは間違いないし、いまが旬であろうし、取り上げないわけにはいかんよね。

それに、あの堂々とした佇まいは(持ち味でもあるけれど)もはや新人ではありませんから!!


(1)『まともじゃないのは君も一緒』(2021)

予備校講師と予備校生の関係性を描いたコメディ。
恋愛に転がりそうだがそうはならず、「普通」をめぐる禅問答のような構成になっているのが成功の要因か。



(2)『ちはやふる ―結び―』(2018)

新田真剣佑とのやりとりは白眉。
この瞬間、あぁこの子は伸びると多くの映画ファンは思ったはず。



(3)『砕け散るところを見せてあげる』(2021)

タイトル完璧、SABU監督が満を持して感を漲らして発表した作品―であるからして映画ファンはハードルを高くして鑑賞、自分もそのひとりで、とくに前半の独特なリズムには賛否が分かれたが、個人的には乗れました^^



(4)『宇宙でいちばんあかるい屋根』(2020)

初主演作、主題歌も担当したファンタジー。
共演は桃井かおり。

チャリで聖蹟桜ヶ丘の街を通ったとき、なんか撮影やっているなぁ、、、と思っていたら、公開後にこの作品だと知りました。


(5)『花束みたいな恋をした』(2021)

菅田将暉と有村架純が主演したスマッシュヒット作。
果耶ちゃんはあくまでも脇役だが、存在感は放ちまくっていてさすが。

監督も、そのつもりでキャスティングしてますがね。


(6)『3月のライオン』(2017)

将棋をテーマにした羽海野チカの大人気漫画を映画化、川本三姉妹の次女を好演した。



(7)『デイアンドナイト』(2019)

俊英・藤井道人による意欲作。
父の死によって人生が大きく変わっていく主人公をじっくり見つめた。


(8)『ユリゴコロ』(2017)

人気ミステリを映画化、果耶ちゃんはヒロイン吉高由里子の少女時代を演じる。

映画としては、もう少しキレがあってもよかったかな…。


(9)『望み』(2020)

堤真一・石田ゆり子主演、殺人事件をめぐる夫婦の苦悩を描く。
果耶ちゃんは娘役。


(10)『線は、僕を描く』(2022)

これから公開なので省こうかとも思ったのだけれど、先行で観せてもらったので。

うん、悪くないです。


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明日のコラムは・・・

『配信の争奪戦』
コメント (2)
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