Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

いつもと違うであろう大晦日

2022-10-02 00:10:00 | コラム
もう年末の話なのかって?

だってあと3ヵ月だし。
自分は去年の大晦日の時点で今年の大晦日の予定を決めちゃっていたりするのだけれど、「天心・武尊」における「フジテレビショック」が起きるなんて想像してなかったもんな~、、、

トップ画像は、RIZINを仕切る榊原CEOがフジテレビから絶縁を切り出された翌日の会見ショット。

悲嘆にくれるというより、さっぱり意味が分からない、どうしていいか分からない。みたいな??

大晦日に興行を開くことは決定している。
すでに「さいたまスーパーアリーナ」もおさえているのでしょう。

しかし!
地上波中継がない、戻らない。

まだ決定じゃないけれど、CEOは未だラブコールを送ってはいるけれど、まぁ99%ムリでしょうなぁ。

局の資本が入らないと全体的に安っぽくなってしまう―という問題は、たしかにある。
ある。
が、じつはそんなことは大した問題ではなくて、

いちばん問題なのは、自分がこれだけヤイノヤイノいったところで、観る手段が限られてしまうと、多くのひとにその競技の面白さを伝えることが難儀になってしまう。

これが、いちばんの問題なんですよ。

プロ野球だって昔に比べれば?

そうなんだけれどね。

でも。
そもそも認知度がちがうじゃない?

プロレスから派生したもの―とはいえ、MMAそのものの歴史ってまだ新しいから、もっともっと知ってもらうためには地上波が、せめて大晦日くらいだけでも。っていうね。


まぁでも。
時代は繰り返すというので。

実際、格闘技は内ゲバがあったり団体の消滅があったり地上波の撤退だって「初めてのことではない」しね。

ただ、なぁ。。。

やっぱり、寂しいのだよなぁ( ノД`)( ノД`)( ノД`)( ノД`)( ノД`)

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※先日の『RIZIN』で物議をかもした、「メイウェザーに対する花束投げ捨て」問題について少し。

もちろん不愉快な気分になったし、
土下座パフォーマンスまでしたCEOに対しては、それがパフォーマンスだったとしても気の毒には思うし、


結果的に(花束をきちんと拾った)メイウェザーの好感度が上がったのは面白いなぁ!とは思うのだが、

ネットを賑わす『RIZIN』のニュースが試合内容ではなく、それ以外というのが哀しくて哀しくて。

青木真也が指摘するように、
「あの場で(ナイフなどで)メイウェザーを傷つける可能性もあったし、全裸になるキチガイだったかもしれない」
ことを考えると、花束贈呈の権利をオークションに出していたのが問題だったのだろうね。

観ているほうからしても、国歌独唱は分かるが、花束贈呈はあんまり意味がないように思うもの。

だからもう、やめたほうがいいんだよ。あんなものは。

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※※そしてきのう、猪木の訃報が。

MMAの源流がアリVS猪木にもあったのはたしかであるからね、いろいろ騒がせても嫌いにはなれないし興味は尽きないひとでした。

合掌。

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明日のコラムは・・・

『泣く・叫ぶ・記憶を失う問題(^^;)』
コメント (4)
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