67年7月18日生まれ・55歳。
アメリカ出身。
これいうと怒る・笑う映画ファンも居るんですけど…
ウケ狙いとかではなくてね、ごく一部の知人友人から「角度によっては似ているよ、ヴィン・ディーゼルに」といわれるんです。
筋肉は抜きでね!
坊主なだけじゃねーか!などとはいってはいけません(^^;)
スライやシュワ氏が前世紀の肉体派とするならば、ディーゼルはまちがいなく今世紀の肉体派。
出てきた時期とは無関係です、なんというか、前者より器用なんですよ。
シュワ氏もスライに比べれば「だいぶ」器用だとは思いますが、ディーゼルと比べちゃうと分が悪い。
ときに「筋肉、ジャマかも」と思うほど、達者で繊細な演技を披露するのです。
誤解なきように付け加えておくならば…
べつに、肉体派は演技力なんて要らん!といっているわけではないですからね。
<経歴>
大学で英文学を学ぶも、小学生のころに経験した舞台の快楽を忘れることが出来ず中退して演者の道へ。
しかしなかなかチャンスに恵まれず、それならと自らのホンをもとに短編映画を制作しカンヌ映画祭に出品する。
この作品、観ていないのですが、カンヌのハードルは異様に高いので出品を許可された時点で評価されていた、、、といっていいでしょう。
このように、(何度もスライやシュワ氏を引き合いに出して恐縮ですが)知性派なんですよ。
いくつかの「超」端役を経て、
スピルバーグの『プライベート・ライアン』(98)で実質的な映画俳優デビューを飾る。
ディーゼルに出会い、これは!と直感の働いたスピルバーグが、わざわざ脚本を改訂しディーゼルの役(エイドリアン二等兵)を「ねじ込んだ」とされています。
つづくSF大作『ピッチブラック』(2000)がスマッシュヒットを記録、主人公リディックを好演し出世作となる。
(2004年と2013年に続編が公開)
その翌年、もうひとつの代表作となるカーアクション映画『ワイルド・スピード』(2001)に主演。
これまた大ヒットし、現代のアクションスターとしての地位を確立していく。
この映画はシリーズ化され、…じつはすべては追い切れていないですし、観た作品も「どれとどれだっけ?」みたいなところもあるのですが(^^;)
『ワイルド・スピード MAX』(2009)
『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)
『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)
『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)
『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2021)
…こんなに創られていたのですなぁ!!!
そのほかの出演作に…
『トリプルX』(2002)と『トリプルX:再起動』(2017)、
『ブルドッグ』(2003)、
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)、
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)、『ソー:ラブ&サンダー』(2022)など。
一大特徴としては、
物語以上に俳優の身体性こそ重要視される作品が多いこと―これは、スライやシュワ氏と変わりません―と、とにかくシリーズ物が多いこと。
自分の願いとしては。
もっと単一の作品に出て、いつもとちがった面を沢山見せてほしいということ。
と思っていたら、新作はキャメロンの入魂作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)ときたもんだ。
これって5部作の噂があるけれど…またすべてに出るのかな?
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『令和版・海外俳優列伝(34)ヴィング・レイムス』
アメリカ出身。
これいうと怒る・笑う映画ファンも居るんですけど…
ウケ狙いとかではなくてね、ごく一部の知人友人から「角度によっては似ているよ、ヴィン・ディーゼルに」といわれるんです。
筋肉は抜きでね!
坊主なだけじゃねーか!などとはいってはいけません(^^;)
スライやシュワ氏が前世紀の肉体派とするならば、ディーゼルはまちがいなく今世紀の肉体派。
出てきた時期とは無関係です、なんというか、前者より器用なんですよ。
シュワ氏もスライに比べれば「だいぶ」器用だとは思いますが、ディーゼルと比べちゃうと分が悪い。
ときに「筋肉、ジャマかも」と思うほど、達者で繊細な演技を披露するのです。
誤解なきように付け加えておくならば…
べつに、肉体派は演技力なんて要らん!といっているわけではないですからね。
<経歴>
大学で英文学を学ぶも、小学生のころに経験した舞台の快楽を忘れることが出来ず中退して演者の道へ。
しかしなかなかチャンスに恵まれず、それならと自らのホンをもとに短編映画を制作しカンヌ映画祭に出品する。
この作品、観ていないのですが、カンヌのハードルは異様に高いので出品を許可された時点で評価されていた、、、といっていいでしょう。
このように、(何度もスライやシュワ氏を引き合いに出して恐縮ですが)知性派なんですよ。
いくつかの「超」端役を経て、
スピルバーグの『プライベート・ライアン』(98)で実質的な映画俳優デビューを飾る。
ディーゼルに出会い、これは!と直感の働いたスピルバーグが、わざわざ脚本を改訂しディーゼルの役(エイドリアン二等兵)を「ねじ込んだ」とされています。
つづくSF大作『ピッチブラック』(2000)がスマッシュヒットを記録、主人公リディックを好演し出世作となる。
(2004年と2013年に続編が公開)
その翌年、もうひとつの代表作となるカーアクション映画『ワイルド・スピード』(2001)に主演。
これまた大ヒットし、現代のアクションスターとしての地位を確立していく。
この映画はシリーズ化され、…じつはすべては追い切れていないですし、観た作品も「どれとどれだっけ?」みたいなところもあるのですが(^^;)
『ワイルド・スピード MAX』(2009)
『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)
『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)
『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)
『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2021)
…こんなに創られていたのですなぁ!!!
そのほかの出演作に…
『トリプルX』(2002)と『トリプルX:再起動』(2017)、
『ブルドッグ』(2003)、
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)、
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)、『ソー:ラブ&サンダー』(2022)など。
一大特徴としては、
物語以上に俳優の身体性こそ重要視される作品が多いこと―これは、スライやシュワ氏と変わりません―と、とにかくシリーズ物が多いこと。
自分の願いとしては。
もっと単一の作品に出て、いつもとちがった面を沢山見せてほしいということ。
と思っていたら、新作はキャメロンの入魂作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)ときたもんだ。
これって5部作の噂があるけれど…またすべてに出るのかな?
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明日のコラムは・・・
『令和版・海外俳優列伝(34)ヴィング・レイムス』