Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

海への恐怖、すごく分かります。。。

2023-08-02 00:10:00 | コラム
有吉弘行「歳を取ってからとくに、海とか怖くなってね」
マツコ・デラックス「海!もうムリ!!」

海のある広島出身・有吉ちゃんや千葉出身・マツコさんがそういうのだもの、海のない群馬で育った自分なんかは、輪をかけて?恐怖ですよ。

そりゃガキのころは憧れのほうが強かったかもしれない。

けれども。
東京で暮らすようになった現在も、べつに毎年、海水浴に行くわけでもなし。
スキューバダイビングなどの趣味もなし。
いまがバブルだったらどうだろうね、クルーザー持っているジジイになっただろうか。

海とはほぼほぼ無縁の49年間を過ごしてきて、映画の影響もあって?恐怖感が増し増しになっていったと。


『ジョーズ』(75)

極端なケースだとは思うが(^^;)(^^;)

それでもこころのどこかには、見えない海の底から、なにか襲ってくるのではないか…という恐怖心があったりする。



『ピアノ・レッスン』(93)

置き去りにさえたピアノのショットの素晴らしさ。
映画のなかの海といえば、まずこれを思い浮かべます。



『八月の濡れた砂』(71)

映画はこのくらい大胆で野蛮で、野心的でよいと思う。



『老人と海』(58)

有名に過ぎるタイトルがかえって触れる機会を失い?というと妙な表現だが、
原作小説を読んだのも、映画化作品に触れたのも「だいぶ」遅かった。20代後半だったかと。。。


『ソナチネ』(93)

未だこの映画の支持者が多いのはたぶん、
映画監督の自覚が「あまり、なかった」からこそ撮ることが出来た、奇跡のような作品だから。

こういう評価のしかたは、武さん自身は喜ばなさそうだけれども!


…………………………………………

明日のコラムは・・・

『日常の筋肉』
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする