なー「とぅ」→「とぅ」るーらいず
自分にとってのワースト映画は、何度か本サイトで挙げている。
あらためて、その5本を。
『プリティ・ウーマン』(90)
映画好きを本気でやめようかと思った。
「職業に貴賎なし」というのが単なる理想に過ぎないことを力強く証明してしまっている。
市井の民を搾取する側が、そういう考えを持つというのであれば「まだ」分かる。
だが、弱きものの立場を代弁するはずの「物語の作り手」がこれだもの、高校生だった自分がそう思ったんだよ??
『レオン』(94)
監督の小児性愛癖を、薄っぺらい感動で包んでいるに過ぎない。
「ボクはロリコンだよ」と開き直っているのなら「逆に」許せるが、それを胡麻化していることが腹立たしい。
『稲村ジェーン』(90)
全場面が退屈。
映画をなめている。
個人的に映画に求めるものって、規模でも物語でもスターでも「テーマですら」なく、
なぜテレビドラマや演劇、小説、写真、絵画ではなく映画にしたのか―という問いに対する「納得出来る答え」があれば面白い・つまらないはべつにして、自分はNGの烙印を押さない。
その点において、次の作品も「その答え」がなかった。
『しんぼる』(2009)
あまりにも映画を知らなさすぎる。
これって新しいでしょ、よい視点でしょ?と思っていることの悉くが、じつは先輩たちによって「すでに成し遂げられている」のだった!
そして・・・
『トゥルーライズ』(94)
ジェームズ・キャメロン×シュワ氏のアクション大作。

愛する(平々凡々な)旦那がじつは、凄腕のスパイだった!!というコメディで、
『ターミネーター』2作(84、91)で組んだふたりの相性はけっして悪くないのだろう、
けれども、よかったのはジェイミー・リー・カーティスくらいで、

ときどき派手なアクションで目を覚まさせてくれはするが、筋立ては雑でとても練り上げられたものとは思えない。
けれども、まぁそれだけならワーストに選出なんかしないですよ、もっとひどいアクション映画は沢山あるのだから。
この映画に対する評価は、先に挙げた4本とは種類がちがうもので。
たった一点、トップ画像に挙げた場面が許せないっていうね。
核爆発を背景にして、ふたりがキスをする。
視線を向けないことによって、被爆を避けたとでもいうのか。
テクノロジーに関して強いこだわりを持っているであろうキャメロンでさえ、この程度の認識なのか…と眩暈を覚えた。
とてもショックだった。
お前はちがうだろ、ちがうよな? と思っていたから余計にね。
映画なんだもん、基本はなにをやってもいいよ。
ウソ(ライズ)を吐いてよいということ。
でもねウソは、うまく吐かなきゃ。
さて。
未だ日本公開が決まらぬノーラン監督の『オッペンハイマー』。
この映画について、スパイク・リーは「傑作だ」と評価しつつ、こう付け加えている。
「ボクなら、原爆を日本に2発投下したことで何が起きてしまったかを描くね」
次回のしりとりは・・・
とぅるーらい「ず」→「ず」のうせん。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『リアルタイムでは観ない・観ることが出来ない、、、けれど。』
自分にとってのワースト映画は、何度か本サイトで挙げている。
あらためて、その5本を。
『プリティ・ウーマン』(90)
映画好きを本気でやめようかと思った。
「職業に貴賎なし」というのが単なる理想に過ぎないことを力強く証明してしまっている。
市井の民を搾取する側が、そういう考えを持つというのであれば「まだ」分かる。
だが、弱きものの立場を代弁するはずの「物語の作り手」がこれだもの、高校生だった自分がそう思ったんだよ??
『レオン』(94)
監督の小児性愛癖を、薄っぺらい感動で包んでいるに過ぎない。
「ボクはロリコンだよ」と開き直っているのなら「逆に」許せるが、それを胡麻化していることが腹立たしい。
『稲村ジェーン』(90)
全場面が退屈。
映画をなめている。
個人的に映画に求めるものって、規模でも物語でもスターでも「テーマですら」なく、
なぜテレビドラマや演劇、小説、写真、絵画ではなく映画にしたのか―という問いに対する「納得出来る答え」があれば面白い・つまらないはべつにして、自分はNGの烙印を押さない。
その点において、次の作品も「その答え」がなかった。
『しんぼる』(2009)
あまりにも映画を知らなさすぎる。
これって新しいでしょ、よい視点でしょ?と思っていることの悉くが、じつは先輩たちによって「すでに成し遂げられている」のだった!
そして・・・
『トゥルーライズ』(94)
ジェームズ・キャメロン×シュワ氏のアクション大作。

愛する(平々凡々な)旦那がじつは、凄腕のスパイだった!!というコメディで、
『ターミネーター』2作(84、91)で組んだふたりの相性はけっして悪くないのだろう、
けれども、よかったのはジェイミー・リー・カーティスくらいで、

ときどき派手なアクションで目を覚まさせてくれはするが、筋立ては雑でとても練り上げられたものとは思えない。
けれども、まぁそれだけならワーストに選出なんかしないですよ、もっとひどいアクション映画は沢山あるのだから。
この映画に対する評価は、先に挙げた4本とは種類がちがうもので。
たった一点、トップ画像に挙げた場面が許せないっていうね。
核爆発を背景にして、ふたりがキスをする。
視線を向けないことによって、被爆を避けたとでもいうのか。
テクノロジーに関して強いこだわりを持っているであろうキャメロンでさえ、この程度の認識なのか…と眩暈を覚えた。
とてもショックだった。
お前はちがうだろ、ちがうよな? と思っていたから余計にね。
映画なんだもん、基本はなにをやってもいいよ。
ウソ(ライズ)を吐いてよいということ。
でもねウソは、うまく吐かなきゃ。
さて。
未だ日本公開が決まらぬノーラン監督の『オッペンハイマー』。
この映画について、スパイク・リーは「傑作だ」と評価しつつ、こう付け加えている。
「ボクなら、原爆を日本に2発投下したことで何が起きてしまったかを描くね」
次回のしりとりは・・・
とぅるーらい「ず」→「ず」のうせん。
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明日のコラムは・・・
『リアルタイムでは観ない・観ることが出来ない、、、けれど。』