Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

午前十時にかけてほしい映画10選

2024-02-02 00:10:00 | コラム
『ゴッドファーザー』のシリーズ(72~90)や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)などの一部を除いて、たいしたことない動員のはずだから「いつ廃止されてもおかしくはない」上映企画、『午前十時の映画祭』が「渋い映画ファン」に支えられ、今年も開催決定!

いえ~い!!

まだラインナップは発表されていないけれど、「いつかはこの作品も選んでちょうだい町山さん!」ってことで、敢えて渋めの「上映してほしい名画10選」を展開してみましょう^^


『ラスト・ワルツ』(78)

ザ・バンドの解散コンサートに肉迫したスコセッシ産のドキュメンタリー。

スコセッシの盟友、ロビー・ロバートソンへの追悼として。。。



『プロジェクトA』(83)

成龍はまだセレクトされてないよね?

かなりの動員が見込めるかと。



『バリーリンドン』(75)

キューブリックの別の側面を発見出来ると思う。

意外と、観ていないひと多いのよね。



『情婦マノン』(49)

トップ画像。

この時代のフランス映画って最強。
クルーゾー監督の再評価も、あっていいんじゃないか。


『マグノリア』(99)

こういう企画では、監督PTAはまず選ばれない。

毒気が強いからだろうか、でもこの映画は比較的観易いはず。



『野良犬』(49)

黒澤はいくつもセレクトされているけれど、大作ばかりで、こういった佳品はスルーされがち。


『ガルシアの首』(74)

詩情さえ漂わせる、鬼才サム・パキンパーによる暴力映画。

映画表現の「おおいなる」可能性を抱かせてくれる。



『トト・ザ・ヒーロー』(91)

生きるって、けっこう悪くない―物語って結局、このことを描きつづけているのだなぁ。。。




『家族』(70)

日本産のロードムービー代表として。

山田洋次に偏見を抱いているひとにこそ観てほしい。


『どついたるねん』(89)

ここまでカラッとしているボクシング映画も珍しい。

赤井英和さん好演。相楽晴子さんもよき^^

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『布とクラフト』
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする