~宮沢りえのキャリア10傑~
りえちゃん50歳、
デビュー時から知っている同世代―そりゃ応援したい気持ちも強いですが、若いときはヒヤヒヤモノでしたわね(^^;)
貴乃花やらヘアヌードやらりえママやら。
まさに「すったもんだ」があり、そういうものがすべて乗っかったがゆえの落ち着きを備えている・・・それが、現在の印象でしょうか。
うん、いい女優さんになったと思います。
(1)『父と暮せば』(2004)
井上ひさしの戯曲を黒木和雄が映画化、あっ映画俳優しているなぁ!と思った最初の作品かも。
(2)『紙の月』(2014)
出来心?から横領してしまうヒロインを演じ、新境地開拓。
(3)『ぼくらの七日間戦争』(88)
演技力をフレッシュさでカバーする。
それを許される時期が、10代の俳優にはあるのです。
物語そのものも楽しかった。
(4)『うつつ』(2002)
地味といえば地味なミステリーなのだが、りえちゃん・小島聖・大塚寧々・小西真奈美と、出てくる女優さんがやけに豪華で得した?気分に。
(5)『月』(2023)
最新主演作。
「津久井やまゆり園事件」をモデルとした辺見庸の小説を石井裕也が映画化、誠実に、じつに誠実に創られた力作だと思います。
(6)『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016)
末期がんであることを知らされたヒロインの、「忙しなき後片づけ」を描く佳作。
(7)『花よりもなほ』(2006)
是枝裕和、時代劇に初挑戦。
さすがにソツなくまとめているが、敢えていえば、やはりこのひとは現代劇のひとなのだね。
(8)『たそがれ清兵衛』(2002)
こちらは、山田洋次の「初」時代劇。
りえちゃん現代顔かと思ったけど、意外と似合いますね^^
(9)『トイレのピエタ』(2015)
手塚治虫の次回作構想(日記)から着想を得て創られた映画。
野田洋次郎(=RADWIMPS)と杉咲花のための作品だとは思うが、脇のMEGUMIもりえちゃんもよかった。
(10)『トニー滝谷』(2005)
村上春樹の短編を市川準が自由に映画化、共演したイッセー尾形も、りえちゃんも二役に挑戦している。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
記念すべき100人目なので、連続でいきます!
『日本女優別10傑(100)桃井かおり』
りえちゃん50歳、
デビュー時から知っている同世代―そりゃ応援したい気持ちも強いですが、若いときはヒヤヒヤモノでしたわね(^^;)
貴乃花やらヘアヌードやらりえママやら。
まさに「すったもんだ」があり、そういうものがすべて乗っかったがゆえの落ち着きを備えている・・・それが、現在の印象でしょうか。
うん、いい女優さんになったと思います。
(1)『父と暮せば』(2004)
井上ひさしの戯曲を黒木和雄が映画化、あっ映画俳優しているなぁ!と思った最初の作品かも。
(2)『紙の月』(2014)
出来心?から横領してしまうヒロインを演じ、新境地開拓。
(3)『ぼくらの七日間戦争』(88)
演技力をフレッシュさでカバーする。
それを許される時期が、10代の俳優にはあるのです。
物語そのものも楽しかった。
(4)『うつつ』(2002)
地味といえば地味なミステリーなのだが、りえちゃん・小島聖・大塚寧々・小西真奈美と、出てくる女優さんがやけに豪華で得した?気分に。
(5)『月』(2023)
最新主演作。
「津久井やまゆり園事件」をモデルとした辺見庸の小説を石井裕也が映画化、誠実に、じつに誠実に創られた力作だと思います。
(6)『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016)
末期がんであることを知らされたヒロインの、「忙しなき後片づけ」を描く佳作。
(7)『花よりもなほ』(2006)
是枝裕和、時代劇に初挑戦。
さすがにソツなくまとめているが、敢えていえば、やはりこのひとは現代劇のひとなのだね。
(8)『たそがれ清兵衛』(2002)
こちらは、山田洋次の「初」時代劇。
りえちゃん現代顔かと思ったけど、意外と似合いますね^^
(9)『トイレのピエタ』(2015)
手塚治虫の次回作構想(日記)から着想を得て創られた映画。
野田洋次郎(=RADWIMPS)と杉咲花のための作品だとは思うが、脇のMEGUMIもりえちゃんもよかった。
(10)『トニー滝谷』(2005)
村上春樹の短編を市川準が自由に映画化、共演したイッセー尾形も、りえちゃんも二役に挑戦している。
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明日のコラムは・・・
記念すべき100人目なので、連続でいきます!
『日本女優別10傑(100)桃井かおり』